大会名称 |
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2007年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2007 |
発行日 |
2007/8/22 |
セッション番号 |
19 |
セッション名 |
近未来技術と情報科学-クリエイティブな「ものづくり」を支えるスキルとテクノロジー- |
講演日 |
2007/9/7 |
講演場所(会議室等) |
第4イベント会場 |
講演番号 |
19-7 |
タイトル |
ものづくり支援のためのいくつかの試み |
著者名 |
興膳 生二郎, |
キーワード |
抄録 |
自動車会社を離れ,情報系大学で工業デザインやCAD・CAMと自由曲面設計に関する教育と研究に携わるようになって8年目を迎えた.CAD/CAMの練習題として造形物(動感のあるシェイプ)のデザイン開発をゼミ生に与える時がある.学生はデザイン出来ることが楽しみでウキウキと始めるものの,実はこれが難物で,「主題であるはずの動きがない」「先輩のモノマネでオリジナリティがない」「CADの入力図が書けない」と文字通り三重苦に襲われる.考えてみれば,レベルこそ違えプロの世界にも似たような事象は存在したわけで,長期テーマとしてこの課題に取り組んでみた.三重苦を言い換えれば,「アイデア発想力問題」「形体弁別力問題」そして「立体解析力問題」である.それらについてのソリューションを紹介し,ご意見ご批判を仰ぎたい. |