大会名称 |
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2007年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2007 |
発行日 |
2007/8/22 |
セッション番号 |
19 |
セッション名 |
近未来技術と情報科学-クリエイティブな「ものづくり」を支えるスキルとテクノロジー- |
講演日 |
2007/9/7 |
講演場所(会議室等) |
第4イベント会場 |
講演番号 |
19-5 |
タイトル |
3次元CADを活用した航空機開発の取組み |
著者名 |
渡辺 光浩, |
キーワード |
抄録 |
航空機開発は,その規模の大きさから一般的に共同開発が行われている.また部品点数が膨大で且つ複雑等々の他産業の製品とは異なる特徴がある.航空機開発に3D CADを有効に活用するためには,これらの特徴を踏まえたデータ管理や他社とのデータ共有を実現しなければならない.近年,各種ツールの機能向上により従来の紙の図面をベースにした開発プロセスが大きくかわり,3D CADをはじめとした各種デジタルデータを主体にした開発プロセスが採用されるようになってきた.このプロセスではデジタルデータを一元管理することにより整合性を高め,設計の上流から製造・検査まで一気通貫で活用し,QCDの向上を図る仕組みを実現している.本講演では,これらの適用状況についての事例を紹介するとともに現在取り組んでいる新しいプロセス及びシステムについて説明し,3D CADを活用した航空機の「ものづくり」を明らかにする. |