大会名称 |
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2007年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2007 |
発行日 |
2007/8/22 |
セッション番号 |
19 |
セッション名 |
近未来技術と情報科学-クリエイティブな「ものづくり」を支えるスキルとテクノロジー- |
講演日 |
2007/9/7 |
講演場所(会議室等) |
第4イベント会場 |
講演番号 |
19-4 |
タイトル |
知能化する自動車 |
著者名 |
浅見 謙, |
キーワード |
抄録 |
自動車をより安全で快適にするため電子技術が不可欠となっているが,近年は情報・通信技術も加わり,車と外とのつながりを含めた「知能化」が進んでいる.これらの新技術の導入は車載制御機器に用いられるマイクロコンピュータとメモリの高性能,低コスト化で実現可能となったが,これらを用いて高度な制御を行うには大規模な組込みソフトウェア開発が必要となる.更に,車の安全性確保のため車載機器は従来から高い信頼性が要求されているが,高度な電子制御化が進むほど益々厳しくなってきている.このため開発リソーセスの確保が急務となっており,ソフトウェアプラットフォームの標準化など技術面での取組みと,人材の量と質を増強する仕組み作りが国策レベルで進められている.ここでは「自動車の知能化」の動向を紹介し,合せて「ものづくり」の観点から組込みソフトウェアの開発フローと品質確保への取組み例について現場目線で紹介する. |