大会名称 |
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2007年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2007 |
発行日 |
2007/8/22 |
セッション番号 |
19 |
セッション名 |
近未来技術と情報科学-クリエイティブな「ものづくり」を支えるスキルとテクノロジー- |
講演日 |
2007/9/7 |
講演場所(会議室等) |
第4イベント会場 |
講演番号 |
19-3 |
タイトル |
自動車デザイン開発における『ものづくりの想い』実現に向けて |
著者名 |
沖 勝之, |
キーワード |
抄録 |
自動車のデザイン開発は,感性,創造,論理,技術,技能,時間,コストなどの要素が複雑に絡み合い,また様々な判断を経て具現化される.魅力や感動を徹底的に追求したい創作者=デザイナーのアイデアを,モデラーが具体的な造形物として魅力や感動を具現化する.「ものづくりの想い」は,意匠そのもののアイデアとそれを魅力的に造形として具現化するための技との両立により実現し,製品となる.デザイン開発の過程において,意匠の具現化は仮説と検証が繰り返される.そこにはデザイン表現に特化した具現化の技の世界がある.目的も多々あり,「ものづくりの想い」実現に向けて,具現化する技は決して一つではない.むしろその技は無限にあり,様々な素材・ツール・技術を開拓・駆使し,想いを具現化するアイデアと,高度な技能が重要である.それは正にクリエイティブな世界であり,ハイブリッドな領域である. |