大会名称
2004年 情報科学技術フォーラム(FIT)
大会コ-ド
F
開催年
2004
発行日
2004/8/20
セッション番号
6
セッション名
ソフトウェアと,日本の社会〜特徴を強みに変えていくには〜
講演日
2004/9/7
講演場所(会議室等)
第1サブメイン会場
講演番号
F-3
タイトル
ソフトウェアと日本の社会〜特徴を強みに変えてゆくには〜
著者名
淺田 隆治築地 達郎末松 千尋
キーワード
抄録
■日本のソフトウェアビジネスの弱さ→マーケティングに原因  組み込み型,ゲームを除いて,国際競争力がない.  特に,言葉や習慣の制約を受けない抽象的なレベルのソフトに問題あり.  しかし,技術的敗北ではなく,マーケティングの敗北である. ■ソフトビジネスの難しさ  技術情報の濃密な共有の必要性と対象の巨大性への対応の両立.  「ソフト企業は1人でもできるが,生き残るソフトは世界で唯一つ」.  激しい競争の存在――マーケティングの重要性. ■高度なマーケティング活動を持続する組織  日本的小集団主義から従属関係を排除すること.  シリコンバレーのクラスターモデル・・・1つの解.  新しい胎動・・・ベンチャーキャピタル,NPO,業界団体等々,仲介組織の登場.  成功の鍵・・・人材の育成と持続的な需要の存在.