大会名称 |
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2016年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2016S |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016-09-06 |
セッション番号 |
CI-1 |
セッション名 |
光計測技術の生体、バイオ、環境分野への応用およびデバイス技術の進展 |
講演日 |
2016/9/21 |
講演場所(会議室等) |
工学部 C棟 C214 |
講演番号 |
CI-1-8 |
タイトル |
高速・広帯域分散チューニング波長掃引レーザとそのOCT応用 |
著者名 |
○山下真司, 田久保勇也, |
キーワード |
レーザ, OCT |
抄録 |
広い波長可変性をもつ波長可変レーザ光源は、光センシングにおいて非常に有用である。通常、波長可変レーザは広帯域増幅媒体と波長可変フィルタからなるが、フィルタのほとんどは機械的な移動により波長をスキャンしているため、高速化に限界がある。我々はフィルタを必要としない波長可変レーザを提案している。これは波長分散の大きな光ファイバレーザのモード同期周波数が波長依存性をもつことを利用し、モード同期周波数を掃引することで波長を掃引するという「分散チューニング」の原理を用いている。本講演では、この分散チューニング波長可変レーザの原理と特性を述べるとともに、その掃引光源光コヒーレンストモグラフィ(SS-OCT)応用、および特に高速波長掃引時に問題となる瞬時コヒーレンスの劣化対策についての最近の我々の研究を紹介する。 |
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