大会名称 |
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2016年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2016S |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016-09-06 |
セッション番号 |
C-13 |
セッション名 |
有機エレクトロニクス |
講演日 |
2016/9/21 |
講演場所(会議室等) |
工学部 P棟 P354 |
講演番号 |
C-13-8 |
タイトル |
青色用有機光電変換素子の耐久性改善 |
著者名 |
○堀 洋祐, 堺 俊克, 高木友望, 清水貴央, 大竹 浩, 相原 聡, |
キーワード |
撮像デバイス, 有機光導電膜, 光電変換, 暗電流 |
抄録 |
小型と多画素化を両立した単板カラーカメラの実現を目指し、赤、緑、青の3原色それぞれに感度を持つ有機光電変換膜(有機膜)を3層積層した構造を持つ“有機撮像デバイス”の研究を進めている。今回、光照射による青色用有機膜の耐久性について検討を行った。青色用の有機光電変換材料としてクマリン30を用い、励起子解離を促進するフラーレンを体積比で10%添加して光電変換層を形成した。作製した素子に光を照射して動作させたところ暗電流が時間ともに増大する現象が見られた。そこで光電変換層と電極間の界面の影響を検討し、電子ブロッキング層(spiro-2CBP)を挿入した結果、光照射による暗電流の増加を抑制することができた。 |
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