大会名称
2016年 ソサイエティ大会
大会コ-ド
2016S
開催年
2016
発行日
2016-09-06
セッション番号
C-13
セッション名
有機エレクトロニクス
講演日
2016/9/21
講演場所(会議室等)
工学部 P棟 P354
講演番号
C-13-1
タイトル
熱刺激電流測定・光EFISHG同時測定系の構築とAuα-NPD/polyimide/IZO積層界面のトラップ解放過程の評価
著者名
○田口 大間中孝彰岩本光正細川英機
キーワード
EFISHG
抄録
有機トランジスタなどの有機エレクトロニクスデバイスの研究が活発化している。これらのデバイスでは、材料中や有機―有機界面に発生するトラップ準位がデバイス機能の不安定化の一因である。熱刺激電流法(TSC)によるトラップ評価は有機無機材料を問わずに様々な材料評価に適しており、強力なツールとして知られる。一方で、TSCの解析手法は、シリコンデバイス物理を基本としており、有機デバイスにそのまま適用するには課題もある。すなわち、トラップ準位から解放されたキャリアが、SiO2/Si界面トラップと同じように空乏層電界による輸送と同じに扱うことができるかとうかは不明確である。そこで我々は、脱トラップ過程のキャリア輸送の電界を直接測定できる、TSC-EFISHG同時測定装置を実現した。
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