大会名称
2016年 ソサイエティ大会
大会コ-ド
2016S
開催年
2016
発行日
2016-09-06
セッション番号
C-12
セッション名
集積回路
講演日
2016/9/22
講演場所(会議室等)
工学部 N棟 N307
講演番号
C-12-15
タイトル
低雑音向け可変抵抗型センサ用読み出し回路の高利得化の検討
著者名
◎畠山庸平板倉哲朗
キーワード
可変抵抗型センサ, ホイートストンブリッジ, 読み出し回路, アナログフロントエンド
抄録
新しい可変抵抗型センサ用読み出し回路を提案する。従来のホイートストンブリッジ回路は利得が小さかったが、本提案回路ではMOS-Trを挿入することで2倍の高利得化を可能にした。これにより、後段の増幅回路の入力換算ノイズを抑圧することが可能になった。従来のホイートストンブリッジと比較し、SNDRは0.5 dBしか減少しない。しかも、抵抗変化率や抵抗値の適用範囲は、それぞれ1%、100Ω~10kΩであり、現在の可変抵抗型センサをカバーできるものである。従来のホイートストンブリッジにおいて、後段の増幅回路のノイズ寄与率が50%である場合、提案回路を適用することで、ホイートストンブリッジ回路での電力を25%削減可能なことを確認した。
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