大会名称 |
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2016年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2016S |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016-09-06 |
セッション番号 |
C-10 |
セッション名 |
電子デバイス/シリコン材料・デバイス |
講演日 |
2016/9/21 |
講演場所(会議室等) |
工学部 情報科学研究科棟 A12 |
講演番号 |
C-10-4 |
タイトル |
反応性スパッタリング法によるマイクロヒータ用TiN薄膜の作製 |
著者名 |
◎高岡利昌, 新國広幸, 伊藤 浩, |
キーワード |
TiN薄膜, 反応性スパッタリング, マイクロヒータ, アニール処理 |
抄録 |
本研究では,マイクロヒータ応用を目的に,反応性スパッタリング法にてTiN薄膜を作製し,成膜条件と膜物性を評価しマイクロヒータ応用について検討した.膜物性の評価には,XPS,SPM,可視紫外分光光度計を用いた。この結果,N2流量比が10%以上でTiN薄膜の組成は1:1となり,高速成膜が可能であることが分かった.また,透過率のアニール温度依存性から 600℃以上で透過率ピークが高エネルギー側へシフトすることを確認した.さらに,抵抗率のアニール温度依存性においては,600℃付近での抵抗率の急峻な変化が見られた.この時,膜表面がアニール温度600℃以下では薄黒い色に対し,800℃以上ではゴールド色に変化することを確認した. |
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