大会名称 |
---|
2016年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2016S |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016-09-06 |
セッション番号 |
C-9 |
セッション名 |
電子ディスプレイ |
講演日 |
2016/9/23 |
講演場所(会議室等) |
工学部 C棟 C214 |
講演番号 |
C-9-3 |
タイトル |
ネマチック液晶溶媒による高分子ネットワーク構造制御 |
著者名 |
○山口留美子, 井上洸一, 黒沢 諒, |
キーワード |
液晶, 表示素子 |
抄録 |
高分子材料として,低分子状態で液晶性を有する光重合性材料(RM)を用いることにより,電圧無印加時に透明状態,電圧印加時に散乱状態を示すリバースタイプと呼ばれる高分子安定化液晶素子(PSLC)素子が提案されている。その電気光学特性は,液晶中に構成される高分子ネットワーク構造に強く依存することが知られている。これまでの多くの研究は,高分子材料を変えることによってネットワーク構造を制御してきた。本研究では,異なるネマチック液晶材料の混合比を変えることで,PSLC素子における高分子ネットワーク構造を制御した。高分子構造の制御の一つに,タイプの異なる2種類の液晶を混合する,という手法を新たに付け加え,PSLC素子の低電圧駆動化を行なうことができた。 |
本文pdf |
PDF download
|