大会名称
2016年 ソサイエティ大会
大会コ-ド
2016S
開催年
2016
発行日
2016-09-06
セッション番号
C-7
セッション名
磁気記録・情報ストレージ
講演日
2016/9/21
講演場所(会議室等)
工学部 C棟 C208
講演番号
C-7-4
タイトル
位相シフト埋め込み法を用いた空間直交振幅変調信号復調におけるシンボルサイズ低減による精度向上
著者名
◎山本達貴菅野円隆文仙正俊
キーワード
ホログラフィックデータストレージ, 位相シフト干渉法, 空間直交振幅変調
抄録
ホログラフィックデータストレージの更なる大容量化のための手法として,空間的な強度変調と位相変調を組み合わせた空間直交振幅変調(Spatial Quadrature Amplitude Modulation: SQAM)が注目を集めている.一般的に,SQAM信号光の検出には位相シフト干渉法(PSI)が広く用いられている.しかし,従来のPSI法は複数枚のインターフェログラムの撮像を必要とするため,転送レートの大幅な低下が起こる.これを改善するため,我々は位相シフト埋め込み法を提案してきた.本稿では,位相シフト埋め込み法の復調精度向上を目的として,SQAMシンボルの大きさに対する復調精度の依存性を調査した.その結果,SQAMシンボルサイズが小さいほど復調精度が向上することを実験により明らかとした.
本文pdf
PDF download   

PayPerView