大会名称
2016年 ソサイエティ大会
大会コ-ド
2016S
開催年
2016
発行日
2016-09-06
セッション番号
C-1
セッション名
電磁界理論
講演日
2016/9/22
講演場所(会議室等)
工学部 情報科学研究科棟 A23
講演番号
C-1-2
タイトル
周期格子型クラッドを有するX線導波路の電磁界特性
著者名
○宮崎保光
キーワード
周期格子, クラッド, X線, 導波路, 電磁界
抄録
ナノメートル電磁波であるX線の伝送路として、コア部を真空、空気層、クラッド部を物質層によって構成するX線導波路、X線ファイバーは、コア部は屈折率1、クラッド部は実部が1より小さく、虚部が無視できない損失部を有する屈折率である。X線の波長がナノメートルであることから、クラッド部は、連続体と近似することも可能であるが、電磁界の基礎特性を詳細に明らかにするためには,原子群が周期的な格子構成を有すると考える必要がある。カーボンナノチューブをクラッド部に用いることも考える。この場合、クラッド部はカーボンC 原子が周期的格子を構成するものと考えられる。ここでは、周期格子型クラッドを持つX線導波路の電磁界特性を、電磁界の境界値問題の固有特性として論じる。
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