大会名称 |
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2016年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2016S |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016-09-06 |
セッション番号 |
BS-6 |
セッション名 |
ヘルスケア・医療情報通信のためのセンシングおよびデータ伝送技術 |
講演日 |
2016/9/22 |
講演場所(会議室等) |
工学部 N棟 N301 |
講演番号 |
BS-6-6 |
タイトル |
光電容積脈波法による推定心拍数の異常値削減法 |
著者名 |
○島崎拓則, 原 晋介, 奥畑宏之, |
キーワード |
光電容積脈波計, 体動ノイズ, キャンセリング, 心拍数, 適応フィルタ, 脈波 |
抄録 |
光電容積脈波法(Photoplethysmography: PPG)は,指尖部,耳朶部,手首あるいは腰部といった人体の多くの部位で心拍数をセンスすることを可能にするが,運動中は脈波に体動(Motion Artifact: MA)が混入するため,心拍数を正確にセンスするには,MAの除去が必要不可欠となる.MAを除去するPPG心拍センサが提案されているが [1],そのセンサを用いた場合であっても,皮膚に接触させている発光ダイオード(Light Emitting Diode: LED)あるいは光検出器(Photo Detector: PD)が運動中には皮膚から離れる現象が起こる.この現象が起こると,MAが除去できてもセンスした心拍数に異常値が混入したままとなる. 本稿では,PPGによってセンスされた運動中の心拍数から異常値を削減する簡易な方法を提案し,被験者を用いた実験によりその性能を評価する. |
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