大会名称 |
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2016年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2016S |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016-09-06 |
セッション番号 |
B-21 |
セッション名 |
無線電力伝送 |
講演日 |
2016/9/22 |
講演場所(会議室等) |
工学部 情報科学研究科棟 A24 |
講演番号 |
B-21-15 |
タイトル |
ワイヤレス電力伝送における高次共振点を用いた85 kHzと6.78 MHz共用ショート型コイル |
著者名 |
◎古里洸一, 居村岳広, 堀 洋一, |
キーワード |
ワイヤレス電力伝送, ショート型コイル, 高次共振点 |
抄録 |
磁界共振結合方式のワイヤレス電力伝送はkHz 帯からMHz 帯まで幅広い周波数が使用され,アプリケーションごとに送電コイルが必要となり,送電側装置の占有体積や設置コストが増大する.本稿では,複数の周波数帯において共振する単一のマルチバンドコイルによる送電コイルの統一化を提案する.マルチバンドコイルの実現のために2 層構造のコイルを提案した.コイル形状の最適化により,自己共振周波数を6.78 MHz に設定でき,外付けコンデンサにより85 kHz に共振周波数を設定できた.設計したコイルを用いて,電力伝送特性の測定を行った.測定結果より85 kHz と6.78 MHz のそれぞれの場合で,同一の送電コイルでも電力伝送が可能であることが確認できる. |
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