大会名称
2016年 ソサイエティ大会
大会コ-ド
2016S
開催年
2016
発行日
2016-09-06
セッション番号
B-5B
セッション名
無線通信システムB
講演日
2016/9/20
講演場所(会議室等)
工学部 C棟 C308
講演番号
B-5-102
タイトル
QZSSショートメッセージSS-CDMA通信における測位誤差による同期精度の検討
著者名
◎大屋 慶亀田 卓小熊 博末松憲治高木 直坪内和夫
キーワード
準天頂衛星システム, 衛星通信, ショートメッセージ, SS-CDMA, 同期
抄録
我々は地上系の通信インフラが被害を受ける災害時においても,安否確認や避難状況の通知を可能にするため,準天頂衛星システム(QZSS)を用いたロケーション・ショートメッセージSS-CDMA(spread spectrum code division multiple access)通信を提案している.提案システムでは日本全国の様々な環境に存在する多数のユーザが衛星測位信号を用いて衛星までの距離を高精度に算出し,送信タイミングを制御することでユーザ間同期を実現するため,測位誤差が衛星到達時の時刻同期精度に与える影響を検討する必要がある.本稿では可視衛星状況が異なる複数のGPS受信機の測位誤差を同時に測定し,QZSSショートメッセージ通信システムに必要なユーザ間の時刻同期精度を満たしていることを示す.
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