大会名称 |
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2016年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2016S |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016-09-06 |
セッション番号 |
B-4 |
セッション名 |
環境電磁工学 |
講演日 |
2016/9/21 |
講演場所(会議室等) |
工学部 情報科学研究科棟 A13 |
講演番号 |
B-4-24 |
タイトル |
下顎骨骨折治療用埋め込み金属プレート空隙部におけるSAR上昇の実験的推定 |
著者名 |
◎田中尚樹, 日景 隆, 野島俊雄, 長岡智明, 渡邊聡一, |
キーワード |
SAR, 埋め込み金属プレート, ファイバ温度計, 電波防護指針 |
抄録 |
体内に金属を埋め込んでいる場合,指針値以下の電磁界ばく露であっても局所的なばく露量増加の可能性が示唆されており,電波防護指針の適用性検討が重要となっている.筆者らはこれまでに,人体を模擬した頭部ファントムモデルを用いて数値解析によるSAR の推定を行い,金属製プレートが2枚平行に埋め込まれた場合に,その空隙部においてSAR 値が上昇する可能性があることを明らかにしている.本稿では,計算結果の妥当性検証を目的とし,2GHz帯の近傍ばく露条件下において,人体頭部ファントムの下顎部に平行に埋め込まれた金属製プレートの空隙部における温度上昇特性をファイバー温度計により測定し,SARの上昇率を実験的に導出する. |
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