大会名称 |
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2016年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2016S |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016-09-06 |
セッション番号 |
B-3 |
セッション名 |
衛星通信 |
講演日 |
2016/9/22 |
講演場所(会議室等) |
工学部 情報科学研究科棟 A12 |
講演番号 |
B-3-5 |
タイトル |
Ka帯衛星回線の発雷時の交差偏波識別度変動特性について |
著者名 |
○前川泰之, |
キーワード |
衛星回線, Ka帯, 発雷時, 交差偏波識別度, 交差偏波位相, 急変動 |
抄録 |
大阪電気通信大学(大阪府寝屋川市)で1990年から2006年の17年間にKa帯通信衛星(CS-3、N-Star)のビーコン波(19.45GHz、右旋円偏波)のXPDと交差偏波位相(主偏波に対する交差偏波の相対位相差)を1秒間隔で測定したデータを用い、発雷時に2500例余り観測された急激な変動現象について解析した。XPD値は急変時に値が減少(XPD劣化が進行)する割合が幾分多いが、逆に値が増加(劣化が改善)する場合もかなり見られた。また交差偏波位相の急変時の変化前と変化後の値からそれぞれ推定された雷雲中の氷晶の傾き角は、雷撃前には大きく増加するが雷撃後には水平方向に近づく様子が示された。 |
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