大会名称 |
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2016年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2016S |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016-09-06 |
セッション番号 |
B-2 |
セッション名 |
宇宙・航行エレクトロニクス |
講演日 |
2016/9/22 |
講演場所(会議室等) |
工学部 情報科学研究科棟 A22 |
講演番号 |
B-2-24 |
タイトル |
テイラー級数推定法を用いたTSOAとTDOA測位の関連 |
著者名 |
○小菅義夫, 古賀 禎, 宮崎裕己, 秋田 学, 稲葉敬之, |
キーワード |
TSOA, TDOA, 測位, 誤差解析, テイラー級数推定法 |
抄録 |
送信局よりパルスを送信して得た移動体からの反射電波を,異なる位置にある複数の受信局で受信して,移動体の位置を推定(測位と呼ぶ)する方法について述べる.なお,送受信局の位置は既知で,時刻整合は取れているとする.TSOA(Time Sum of Arrival)では,送信局と移動体間の距離と,移動体と受信局間との距離の和を算出し測位する.一方,TDOA (Time Difference of Arrival)では,基準局以外の受信局と基準局の受信時刻差より距離差を算出し測位する.本稿では,Taylor級数推定法において,TDOAで測位可能ならば,パルス送信時刻の検出性能が劣悪でも,送受信局の配置によらずTSOAは,TDOA以上の性能が,実現できることを解析的に示す. |
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