大会名称 |
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2016年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2016S |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016-09-06 |
セッション番号 |
B-2 |
セッション名 |
宇宙・航行エレクトロニクス |
講演日 |
2016/9/22 |
講演場所(会議室等) |
工学部 情報科学研究科棟 A22 |
講演番号 |
B-2-23 |
タイトル |
衛星-地上端末間のマルチパス伝搬環境が位置測位に与える影響の評価方法とソフトウェア無線(SDR)を用いた実装に関する一考察 |
著者名 |
○藤井義巳, 大西綾乃, 大堀文子, 江森洋都, 古川 玲, 海老沼拓史, |
キーワード |
GNSS, マルチパス, SDR, 遅延プロファイル |
抄録 |
近年、位置測位技術の進歩に伴い、自動運転や自動測量などこれまで以上に高い精度が求められる分野へと応用が広がってきている。しかしながら電波を利用した衛星位置測位技術はマルチパスによる測位精度の低下という宿命を背負っているため、測位精度の更なる向上にはマルチパス環境の影響を如何に低減するかが鍵になってくる。 我々は、計算機上のシミュレーションだけでなく、実際のマルチパス環境を再現してGNSS受信機の実機が受ける影響について評価するために、ソフトウェア無線を用いて実現したGNSS衛星信号ジェネレータ[1](GNSSシミュレータ)にマルチパス環境のGNSS信号生成機能を付加[2]して再現可能な実験環境を構築し、マルチパスと測位誤差の関係について研究した。 |
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