大会名称 |
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2016年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2016S |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016-09-06 |
セッション番号 |
A-19 |
セッション名 |
安全・安心な生活とICT |
講演日 |
2016/9/22 |
講演場所(会議室等) |
工学部 N棟 N303 |
講演番号 |
A-19-12 |
タイトル |
情報滞留における移動体の行動変化を考慮した送信可能領域の配置について |
著者名 |
宮北和之, ◎高野詔弘, 中野敬介, |
キーワード |
情報滞留, エピデミック通信, 行動変化, 固定情報源, 送信可能領域 |
抄録 |
移動端末同士の直接通信を限られた領域内だけで行わせることにより,特定の領域に情報が浮いているような状態を作り出す,「情報滞留」の研究が近年行われている.交差点および固定情報源を考慮した場合の情報滞留の性能評価が既に行われており,交差点に到達する前に情報を受け取れない確率を十分小さくするための送信可能領域の大きさが理論的に解析されている.また,直線状の単純なネットワークにおいて,送信可能領域を複数の区間に分割した場合についての情報滞留の評価も既に行われており,多くの閉区間に分割して,できるだけ離して配置することにより滞留の性能が向上することが示されている.これらの研究を踏まえて,本報告では,交差点および固定情報源を考慮した場合において,送信可能領域を複数に分割して配置したときの滞留性能をシミュレーションにより評価する. |
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