大会名称 |
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2016年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2016S |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016-09-06 |
セッション番号 |
A-17 |
セッション名 |
高信頼制御通信 |
講演日 |
2016/9/21 |
講演場所(会議室等) |
工学部 N棟 N304 |
講演番号 |
A-17-2 |
タイトル |
反射的遅延トモグラフィにおけるSIMPATH アルゴリズムを用いた候補パス列挙法 |
著者名 |
◎中 照仁, 原 晋介, |
キーワード |
ネットワークトモグラフィ, 時刻同期 |
抄録 |
遅延トモグラフィとは,ネットワークのエンド-エンド間のパケットの送受からリンク遅延時間を推定する手法である.従来の遅延トモグラフィでは,送受信ノード間の時刻同期が必要であるが,それは現実には困難である.そこで,送信ノードと受信ノードが同一で,非同期でも遅延トモグラフィを行うことができる,反射的遅延トモグラフィが提案されている.反射的遅延トモグラフィにおける観測パスは,送受信ノードから出発し,あるノードを通って送受信ノードに帰ってくるが,観測パス候補をすべて列挙するのに莫大な時間を要する. 本稿では,SIMPATH アルゴリズムを応用し,すべてのFolded Path (FP)を効率良く列挙する方法を提案する.なお,ここで言うFPとは,送受信ノードと,あるノードとの間の往路パスと復路パスが同一のもののことを指す. |
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