大会名称 |
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2016年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2016S |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016-09-06 |
セッション番号 |
A-10 |
セッション名 |
システム数理と応用 |
講演日 |
2016/9/21 |
講演場所(会議室等) |
工学部 情報科学研究科棟 A22 |
講演番号 |
A-10-12 |
タイトル |
GPUを利用したMAS用ライブラリMASCUDAの開発 |
著者名 |
◎大岩 朗, 芳賀博英, |
キーワード |
マルチエージェントシステム, GPGPU, LLVM |
抄録 |
MAS(Multi Agent Simulation)は,群衆の振る舞いなどの複雑な現象を研究するため,近年広く用いられている.MASとは,エージェントと呼ばれる自律的に行動する主体が,環境と呼ばれる空間に複数存在し,エージェントが相互作用を行うことで大域的な現象をシミュレートする技法である.しかし,MASを大規模な対象に適用しようとすると,多数のエージェントが必要となり,CPUの単一プロセッサのみでの処理では,実用的な速度でシミュレーションを行うことが困難である.この問題を解決する手段として,GPGPU(General-Purpose computing on Graphics Processing Units)の利用があげられる.そこで開発効率が高くMASを高速で実行可能であるMASの開発用のDSL環境を提案する. |
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