大会名称
2016年 ソサイエティ大会
大会コ-ド
2016S
開催年
2016
発行日
2016-09-06
セッション番号
A-8
セッション名
信号処理
講演日
2016/9/21
講演場所(会議室等)
工学部 C棟 C207
講演番号
A-8-23
タイトル
固有線条痕を手がかりとした弾丸画像の対応付け
著者名
◎西村晃紀片山拓哉前田俊二金子俊一渋谷久恵仁戸部 勤安野拓也飯塚正美中山 透
キーワード
異同識別, 直線検出, ヒストグラムインターセクション, 固有線条痕
抄録
科学警察研究所や各都道府県の科学捜査研究所では,事件で使用された拳銃と押収拳銃の関係を,その発射弾丸に残された線条痕を対象に,これらを比較照合して鑑定を行い,拳銃を特定している。弾丸の異同識別は、同一拳銃から発射された弾丸であるかを判定するため、現場弾丸あるいは試射弾丸と,警察に保管されている過去の現場弾丸を比較するものである。これは、目視検査により行われており、専門的な技術・知識を必要とし,鑑定に多くの時間がかかる。鑑定作業の効率化と定量化を可能とする開発が期待されている。本報告では、対応付けされていない二つの画像について、固有線条痕を手がかりに画像の対応付けを行う方法を検討した。
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