大会名称 |
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2016年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2016S |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016-09-06 |
セッション番号 |
A-8 |
セッション名 |
信号処理 |
講演日 |
2016/9/20 |
講演場所(会議室等) |
工学部 C棟 C207 |
講演番号 |
A-8-20 |
タイトル |
fMRI時系列の解析における正則化パラメータの決定 |
著者名 |
○中村和歌子, |
キーワード |
生体信号処理, fMRIデータ |
抄録 |
核磁気共鳴機能画像(functional Magnetic Resonance Imaging)は,人の神経細胞の活動を非侵襲に計測できる手法であり,脳機能の研究にさかんに用いられている.従来は,実験条件下と対照条件下での測定データを比較するデータ解析が主流であった.近年は,被験者が安静にしているときや,計算をしているときなどの,連続した自発的な脳活動の研究が行われており,このようなデータのための,対照条件を用いないデータ解析手法が必要とされている.本研究では,このような解析手法の一つである,たたみ込み型の生成モデルと事象の発生時系列のスパースさを仮定する,fMRIデータのモデル化について,正則化パラメータの決定法を提案する.提案した手法の妥当性を,視覚刺激を提示したfMRIデータで検証する. |
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