大会名称 |
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2016年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2016S |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016-09-06 |
セッション番号 |
A-8 |
セッション名 |
信号処理 |
講演日 |
2016/9/20 |
講演場所(会議室等) |
工学部 C棟 C207 |
講演番号 |
A-8-1 |
タイトル |
位相投票に基づく相互相関法とTDOA推定への応用 |
著者名 |
○加藤正徳, 仙田裕三, |
キーワード |
TDOA推定, 相互相関法 |
抄録 |
位相投票に基づく相互相関法とTDOA推定への応用について報告する。提案法は、位相遅延とカーネル関数に基づいて、各周波数ごとにTDOAの確率密度関数を生成する。全ての周波数ビンに対して求めた確率密度関数を重ね合わせて投票し、推定TDOAを決定する。目的信号帯域の確率密度関数のピークは鋭くなるため、重ね合わせると目的信号のピークは明瞭になり、ピーク位置の特定が容易になる。評価の結果、提案法の推定TDOAの正解率は、SNRが9dBのときに98%に達し、従来法よりも50.5%高くなることが確認できた。 |
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