大会名称 |
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2016年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2016S |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016-09-06 |
セッション番号 |
A-7 |
セッション名 |
情報セキュリティ |
講演日 |
2016/9/21 |
講演場所(会議室等) |
工学部 C棟 C206 |
講演番号 |
A-7-11 |
タイトル |
基板電位変動モニタリングによるレーザーフォールト注入攻撃対策 |
著者名 |
◎松田航平, 三浦典之, 永田 真, 林 優一, 藤井達哉, 崎山一男, |
キーワード |
レーザーフォールト注入攻撃, 故障解析攻撃, オンチップモニタ回路 |
抄録 |
レーザーフォールト注入攻撃は、暗号回路に対する脅威である。レーザ照射による回路の誤動作を解析すれば、内部の秘密情報を暴露できる。対抗策の一つは、レーザを照射されたレジスタ周囲の異常な挙動を検知することである。本研究では、このレジスタに対するレーザ攻撃時の基板電位変動に着目した。故障注入のための高出力レーザによる基板電位変動は広範囲に及ぶため、これをチップ上でモニタリングすることで対策が可能となる。課題は、モニタの配置数と配置位置の決定法にある。そこでオンチップモニタ回路を用いて、レーザ照射時の基板電位変動波形、レーザ照射位置の距離依存性等を実測・解析し、モニタ配置に関する設計指針を検討した。 |
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