大会名称 |
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2016年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2016S |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016-09-06 |
セッション番号 |
A-6 |
セッション名 |
VLSI設計技術 |
講演日 |
2016/9/21 |
講演場所(会議室等) |
工学部 C棟 C209 |
講演番号 |
A-6-15 |
タイトル |
性能評価のためのマルチコアシミュレーション方式の検討 |
著者名 |
○小山翔平, 小川大佑, 遠山 治, 外山正勝, |
キーワード |
マルチコア, シミュレーション, 性能評価 |
抄録 |
組み込み機器のマルチコア化に伴う開発の複雑化に対して,マルチコア対応性能評価シミュレータを用いた仮想環境上でSWの性能を評価する方法が注目されている. マルチコアでは,共有リソースへのアクセス順序が,SWの処理時間に大きな影響を与える.QEMU等のマルチコア対応シミュレータでは,コア間で模擬の進行速度が異なり,共有リソースへのアクセス順序を正確に模擬できていない. 上記課題に対し,連続実行命令数の制限機能と,処理時間に基づくコア選択機能を追加することで,進行速度の偏りを抑え,リソースへのアクセス順序を実機に近づける手法を提案する.これにより,より正確な性能評価が可能となる. |
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