| 大会名称 |
|---|
| 1997年 総合大会 |
| 大会コ－ド |
| 1997G |
| 開催年 |
| 1997 |
| 発行日 |
| 1997-03-06 |
| 講演日 |
| 講演場所(会議室等) |
| 講演番号 |
| A-10-7 |
| タイトル |
| 低周波振動音における非定常成分の分離 |
| 著者名 |
| 藤永 裕幸, 錦織 照子, 柴山 秀雄, |
| キーワード |
| 抄録 |
| 環境音においては、様々な発生源からの音が重畳され、各々の音波生成過程も多岐にわたる。短区間測定においては、時系列の平均と分散が時間的に変動する非定常成分とみなされる場合が多い。このような音環境の静音化として、騒音制御を考えた場合、この非定常成分を考慮した適応的な低減システムが必要となる。特に低周波振動音の測定する場合、外部からの風などの影響から非定常性を示す場合が多い。本報告では、このような非定常性により観測点での測定値の平均と分散に大きく影響を及ぼすような音場での低周波振動音に対して、トレンド成分とそれ以外の成分から成り立つものと考え、IARモデルを用いたカルマンフィルタにより分離することを試みたので報告する。 |
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