大会名称 |
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1996年 総合大会 |
大会コ-ド |
1996G |
開催年 |
1996 |
発行日 |
1996-03-11 |
講演日 |
講演場所(会議室等) |
講演番号 |
4 |
タイトル |
MMIC開発におけるマイクロ波回路シミュレーション技術の確立方法 |
著者名 |
原田 八十雄, 宇田 尚典, |
キーワード |
抄録 |
マイクロ波回路シミュレーション技術は、 多くの用途があるが、 その一つにMMICの試作の代替によるTAT(開発期間)の短縮がある。このツールに使用するには、当然IC特性を精度よく予測できることが求められる。しかし、市販ソフトがこの要求を十分に満たしているとは言い難い。そこで市販品を利用する側でも、使いこなす工夫(技術開発)が必要になり、以下に具体例を示す。すなわち、GaAsMESFETを用いたMMICは、(i)事前に作製したチップエレメント(FETや受動素子)の特性に基づいて、(ii)ICチップの回路構成と特性を回路シミュレーションで求め、次いで(iii)このチップを再現よく作製→計測して、(iv)良品のみPKG(パッケージ)に装着→計測することで完成する。このため、MMICの試作代替に使える回路シミュレーション技術を確立する過程では、(i)~(iv)に関する要素技術の開発が重要になる。 |
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