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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2022-08-25 18:05 LoRaWANにおけるWPT干渉除去法 ○熊田遼汰・安達宏一（電通大）  RCS2022-112 |
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| 抄録 | （和） | IoT技術の発展に伴い，無線センサネットワーク（WSN）が様々なアプリケーションに導入されている． 低消費電力・長距離通信が可能であるLoRaWANなどの省電力広域ネットワーク（LPWAN）はWSNに適した通信規格として普及しつつある． また，無線高周波信号によって端末に充電することができる無線電力伝送（WPT）は，電池交換のためにシステムを停止させる必要がなく，配線などの様々な課題を解決する技術として，WSNシステムへの導入検討が進んでいる． しかしながら，WPTによって放射される電波が他の無線通信システムへ干渉を引き起こす可能性がある． 特に，LoRaWANのようなアンライセンスバンドで動作するシステムは，WPTシステムと同一周波数帯で動作するため，WPTからの干渉によるシステム性能劣化が懸念される． そこで本稿では，LoRaWANシステムとWPTシステムの共存を目的として，LoRa受信機における簡易なWPT干渉信号除去手法を提案する． 提案手法は，LoRa受信機において，所望信号と干渉信号が重畳された受信信号から干渉信号の初期位相を推定し，各シンボル成分に対して干渉成分を除去する． 計算機シミュレーションにより，WPTによる干渉が存在する環境においても，提案手法によりLoRaシステムの通信性能がほとんど劣化しないことを示す． |
| （英） | With the advancement of IoT, wireless sensor networks (WSN) have been implemented in various applications. Low power wide area networks (LPWANs), which realize long-distance communication with low power consumption, are suitable for WSNs. In particular, long range wide area network (LoRaWAN) has been actively studied in recent years. Wireless power transfer (WPT) can charge the battery of mobile terminals by sending high-frequency signals. Because WPT can avoid stopping the system for battery replacement and unnecessitate wiring, it is being introduced into WSN systems. However, WPT may cause interference to other wireless communication systems using the same frequency band. In particular, systems such as LoRaWAN that operate in the unlicensed frequency band are in the same frequency band as WPT systems, so there is concern that WPT interference will degrade system performance. Thus, this paper proposes a WPT interference cancellation method. The proposed method estimates the initial phase of the interfering signal and removes the interfering signal from the received signal. Computer simulations results show that the proposed method can achieve almost the same symbol error rate (SER) performance as the system without interference, even under the influence of the WPT interference. |
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| キーワード | （和） | WSN / LoRaWAN / 無線給電 / 干渉除去 / / / / |
| （英） | WSN / LoRaWAN / Wireless Power Transfer / Interference Cancelling / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 122, no. 164, RCS2022-112, pp. 84-89, 2022年8月. | |
| 資料番号 | RCS2022-112 | |
| 発行日 | 2022-08-18 (RCS) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2022-112 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SAT RCS |
| 開催期間 | 2022-08-25 - 2022-08-26 |
| 開催地（和） | 函館市亀田交流プラザ |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 移動衛星通信，放送，誤り訂正，無線通信一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2022-08-SAT-RCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | LoRaWANにおけるWPT干渉除去法 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Interference Cancellation for Coexistence of LoRaWAN with Wireless Power Transfer |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | WSN / WSN |
| キーワード(2)（和/英） | LoRaWAN / LoRaWAN |
| キーワード(3)（和/英） | 無線給電 / Wireless Power Transfer |
| キーワード(4)（和/英） | 干渉除去 / Interference Cancelling |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 熊田 遼汰 / Ryota Kumada / クマダ リョウタ |
| 第1著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 安達 宏一 / Koichi Adachi / アダチ コウイチ |
| 第2著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2022-08-25 18:05:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2022-112 |
| 巻番号（vol） | vol.122 |
| 号番号（no） | no.164 |
| ページ範囲 | pp.84-89 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2022-08-18 (RCS) |
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