講演抄録/キーワード |
講演名 |
2022-08-18 14:55
イオン液体供給型物理リザバーデバイスにおける学習精度の雰囲気依存性 ~ イオン液体中の電気化学反応のエッジAI デバイスへの応用 ~ ○米澤雅陽(東京理科大/産総研)・島 久(産総研)・松尾拓真(東京理科大/産総研)・内藤泰久・秋永広幸(産総研)・伊藤敏幸(豊田理研)・野上敏材(鳥取大)・小林正和(東京理科大/長瀬産業)・木下健太郎(東京理科大) ED2022-20 |
抄録 |
(和) |
昨今, 情報化社会の著しい発展をさらに加速するための情報処理技術として, エッジコンピューティングが関心を集めている. 特に, センサ内での情報処理のような電力供給に限りがあるシーンでは, 人工知能を利用した高度な情報処理を, 少ない消費電力で実現するための技術が必要となる. この技術を実現する機械学習モデルとして, 物理リザバーコンピューティングが注目されている. 我々はこのアルゴリズムを金属添加イオン液体 (IL) 中での電気化学反応を利用して実装する, イオン液体供給型物理リザバーデバイス (IL-PRD) の開発をこれまで行ってきた. 本研究では, IL中の水分量を低減させることにより更なる低消費電力化を実現した. 本論ではこのIL中の水分量の低減が学習精度に与える影響についても議論する. |
(英) |
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キーワード |
(和) |
物理リザバー / 電気化学反応 / イオン液体 / 水 / エッジコンピューティング / 省電力デバイス / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 122, no. 152, ED2022-20, pp. 13-16, 2022年8月. |
資料番号 |
ED2022-20 |
発行日 |
2022-08-11 (ED) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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ED2022-20 |