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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2022-07-29 10:30 粘弾性効果を考慮した微粒子懸濁系の超音波散乱 ○則末智久・石本健一郎・辻 和人（京都工繊大）  US2022-19 |
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| 抄録 | （和） | 超音波スペクトロスコピー法は、粒子懸濁液中の粒子の弾性率や粒子径分布を非破壊・非接触で定量的に得る手法である。さらに、微粒子懸濁液中の微粒子の物性を評価できるものとして、ECAH理論がある。この理論は、超音波散乱理論の1つであり、液滴の場合にはずり粘度を、固体粒子の場合にはずり弾性率のいずれかを用いて理論計算を行う必要があったが、最近、我々の研究室では、貯蔵弾性と損失弾性の両方を解析に取り入れた粘弾性ECAH理論を新しく提唱した。 しかしながら、粘性損失の出現機構に関する知見が乏しいため、本研究では、(1)ガラス転移温度Tgの異なる微粒子に対する知見、(2)油滴内のポリマー濃度の増加で生ずるガラス転移など、超音波周波数領域の粘弾性の多面的な散乱解析を行うことで、その妥当性の検証を行うことを目的とする。 |
| （英） | Ultrasonic transmission spectroscopy is a nondestructive and non-contacting technique to evaluate the elasticity of particles dispersed in liquid. Furthermore, our laboratory has newly proposed the viscoelastic ECAH theory, which extends the ECAH theory, one of the ultrasonic scattering theories, to incorporate both storage and loss elasticity into the analysis. However, due to the lack of knowledge on the mechanism of the emergence of viscous loss, the validity of this theory was verified by performing a versatile scattering analysis of viscoelasticity in the ultrasonic frequency domain. |
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| キーワード | （和） | 超音波 / 懸濁液 / 粘弾性 / / / / / |
| （英） | Ultrasound / Suspension / Viscoelasticity / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 122, no. 141, US2022-19, pp. 1-4, 2022年7月. | |
| 資料番号 | US2022-19 | |
| 発行日 | 2022-07-22 (US) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | US2022-19 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | US |
| 開催期間 | 2022-07-29 - 2022-07-29 |
| 開催地（和） | 九州大学 筑紫キャンパス |
| 開催地（英） | Kyushu Univ. (Chikushi Campus) |
| テーマ（和） | 物性，超音波一般 (共催：日本レオロジー学会ナノオロジー研究会) |
| テーマ（英） | Material characterization, Ultrasonics, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | US |
| 会議コード | 2022-07-US |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 粘弾性効果を考慮した微粒子懸濁系の超音波散乱 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Ultrasonic Scattering of Microparticle Suspensions Considering Viscoelastic Effects |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 超音波 / Ultrasound |
| キーワード(2)（和/英） | 懸濁液 / Suspension |
| キーワード(3)（和/英） | 粘弾性 / Viscoelasticity |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 則末 智久 / Tomohisa Norisuye / ノリスエ トモヒサ |
| 第1著者 所属（和/英） | 京都工芸繊維大学 (略称： 京都工繊大) Kyoto Institute of Technology (略称： KIT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 石本 健一郎 / Kenichiro Ishimoto / イシモト ケンイチロウ |
| 第2著者 所属（和/英） | 京都工芸繊維大学 (略称： 京都工繊大) Kyoto Institute of Technology (略称： KIT) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 辻 和人 / Kazuto Tsuji / ツジ カズト |
| 第3著者 所属（和/英） | 京都工芸繊維大学 (略称： 京都工繊大) Kyoto Institute of Technology (略称： KIT) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2022-07-29 10:30:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | US |
| 資料番号 | US2022-19 |
| 巻番号（vol） | vol.122 |
| 号番号（no） | no.141 |
| ページ範囲 | pp.1-4 |
| ページ数 | 4 |
| 発行日 | 2022-07-22 (US) |
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