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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2022-07-22 09:30 オンラインコミュニティユーザの離脱予測における複数コミュニティでの活動履歴の有効性の評価 ○松本征芳・津川 翔（筑波大）  CQ2022-22 |
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| 抄録 | （和） | オンラインコミュニティにおけるユーザの離脱を事前に予測するための様々な手法が提案されている。従来の離脱予測手法では、あるユーザがあるコミュニティから離脱するか否かを予測する際に、ユーザのそのコミュニティでの活動履歴のみを用いるのが一般的である。一方で、あるオンラインコミュニティにおけるユーザの行動パターンは、そのユーザの所属する他のコミュニティにおける活動に影響を受けることが知られている。そこで本研究では、ユーザがあるコミュニティから離脱するか否かを予測するタスクにおいて、そのコミュニティ以外の他のコミュニティにおけるユーザの活動履歴がどの程度有効であるかを明らかにすることを目指している。本稿では、代表的なオンライン掲示板のためのプラットフォームである Reddit のデータを用いて、ユーザの複数コミュニティでの活動履歴から抽出した基本的な特徴量が、離脱予測にどの程度有効であるかを調査するための初期的な実験を行う。離脱予測の対象となるコミュニティにおけるユーザの活動履歴から抽出したコミュニティ内特徴量と、ユーザの所属する全てのコミュニティにおける活動履歴から抽出した全体特徴量を用いて離脱予測のモデルを構築し、その予測精度を評価する。その結果、ユーザ活動に関する基本的な全体特徴量のみを用いても、コミュニティ内特徴量のみを用いた場合と同程度の精度でユーザの離脱を予測できるものの、これらの特徴量を組み合わせて用いても予測精度はそれほど向上しないことなどを示す。 |
| （英） | There have been proposed several methods for predicting users who are likely to leave a given online community. These methods, which are called as churn prediction methods, typically use the records of user activities in the given community. In contrast, behaviors of online community users in the given community may be affected by their activities in other communities. In this paper, we conduct preliminary experiments to evaluate the effectiveness of using activity records from multiple online communities in the churn prediction task. Using comment data in Reddit, we examine the effectiveness of basic features obtained from the activity records in multiple communities for predicting users that are likely to leave a given community. The results show that while the features obtained from multiple communities can be used in the churn prediction task, combining these features with features obtained only from the activity records in the given community is not an effective way to achieve high churn prediction accuracy. | |
| キーワード | （和） | オンラインコミュニティ / 離脱予測 / 複数コミュニティ / Reddit / / / / |
| （英） | online community / churn prediction / multiple communities / Reddit / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 122, no. 129, CQ2022-22, pp. 30-35, 2022年7月. | |
| 資料番号 | CQ2022-22 | |
| 発行日 | 2022-07-14 (CQ) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | CQ2022-22 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | CQ |
| 開催期間 | 2022-07-21 - 2022-07-22 |
| 開催地（和） | 立命館いばらきフューチャープラザ カンファレンスホール |
| 開催地（英） | Ritsumeikan Ibaraki Future Plaza Conference Hall |
| テーマ（和） | QoE/QoS最適化・制御、品質最適化、品質制御、一般 |
| テーマ（英） | QoE and QoS Optimization/Control, Network Optimization/Contorol, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | CQ |
| 会議コード | 2022-07-CQ |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | オンラインコミュニティユーザの離脱予測における複数コミュニティでの活動履歴の有効性の評価 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Evaluating the Effectiveness of Using Activity Records from Multiple Communities for Predicting Churn of Online Community Users |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | オンラインコミュニティ / online community |
| キーワード(2)（和/英） | 離脱予測 / churn prediction |
| キーワード(3)（和/英） | 複数コミュニティ / multiple communities |
| キーワード(4)（和/英） | Reddit / Reddit |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 松本 征芳 / Masayoshi Matsumoto / マツモト マサヨシ |
| 第1著者 所属（和/英） | 筑波大学 (略称： 筑波大) Tsukuba University (略称： Tsukuba Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 津川 翔 / Sho Tsugawa / ツガワ ショウ |
| 第2著者 所属（和/英） | 筑波大学 (略称： 筑波大) Tsukuba University (略称： Tsukuba Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2022-07-22 09:30:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | CQ |
| 資料番号 | CQ2022-22 |
| 巻番号（vol） | vol.122 |
| 号番号（no） | no.129 |
| ページ範囲 | pp.30-35 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2022-07-14 (CQ) |
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