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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2022-07-08 09:55 動的in-band制御チャネルの実装を通したソフトウェアスイッチ(P4 BMv2)の動作検証 ○熊副和美・柴田将拡・鶴 正人（九工大）  ICM2022-17 |
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| 抄録 | （和） | Software Defined Networking (SDN) は、コントロールプレーンとデータプレーンを分離することで、柔軟で動的なパケット転送・処理を実現している。しかしながら高い効率性と信頼性が要求されるコントローラとスイッチ/ルータ間を接続した SDN in-band 制御チャネルの実現は、従来の VLAN に代表されるような静的手法によっては難しく、特に利用率が高くネットワークトポロジが変動するような無線ネットワーク環境においてはより困難なものとなる。そこでネットワーク上を流れるデータパケットに、制御メッセージをピギーバック (埋め込み) する、動的な in-band 制御チャネルを利用することが提案されている。本稿では動的 in-band 制御チャネルを、Programming Protocol Independent Packet Processors (P4) を用いてソフトウェアスイッチ BMv2 に実装し、その実現可能性について検証した内容を報告する。評価の第一段階として有線環境に適用した実験結果から、動的 in-band 制御チャネル適用時、付与される制御情報量が増加すると、TCP グッドプット特性とパケット廃棄特性が悪化する、データプレーン性能への影響を確認したが、これはデータパケットに制御情報を埋め込むことによる影響ではなく、抽出した制御情報をコントローラに転送する影響によるものであることがわかった。このことから提案する動的 in-band 制御チャネルの適用条件と、現実装の改善方法に関する指針を得た。 |
| （英） | Software-Defined Networking (SDN) enables a flexible and dynamic control of packet forwarding and processing by decoupling the control plane and the data plane. However, to implement an efficient and reliable in-band SDN control channel to connect controller(s) and switch/router(s), conventional static schemes such as VLAN are insufficient especially in highly utilized and/or network-topology variable wireless networks. Therefore, a dynamic in-band control channel is considered which can piggyback (embed) control messages onto data packets flowing on the network. In this paper, we report a feasibility study on the dynamic in-band control channel implemented on BMv2 router in Programming Protocol Independent Packet Processors (P4) framework. The adverse impact on the data plane performance is experimentally investigated. It is found that the TCP goodput and packet loss characteristics are degraded as the amount of embedded information increases but the significant impact comes from not embedding/extracting the control information on data packets but sending the extracted information to a controller; which give us hints to applicable conditions and possible improvements on the dynamic in-band control channel implementation. |
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| キーワード | （和） | データプレーンプログラミング / 動的 in-band 制御チャネル / / / / / / |
| （英） | data plane programming / dynamic in-band control channel / / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 122, no. 96, ICM2022-17, pp. 36-41, 2022年7月. | |
| 資料番号 | ICM2022-17 | |
| 発行日 | 2022-06-30 (ICM) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | ICM2022-17 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | ICM |
| 開催期間 | 2022-07-07 - 2022-07-08 |
| 開催地（和） | とかちプラザ ２Ｆ視聴覚室 |
| 開催地（英） | Tokachi Plaza |
| テーマ（和） | エレメント管理，管理機能，理論・運用方法論，一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | ICM |
| 会議コード | 2022-07-ICM |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 動的in-band制御チャネルの実装を通したソフトウェアスイッチ(P4 BMv2)の動作検証 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A P4 BMv2-based feasibility study on a dynamic in-band control channel |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | データプレーンプログラミング / data plane programming |
| キーワード(2)（和/英） | 動的 in-band 制御チャネル / dynamic in-band control channel |
| キーワード(3)（和/英） | / |
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| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 熊副 和美 / Kazumi Kumazoe / クマゾエ カズミ |
| 第1著者 所属（和/英） | 九州工業大学 (略称： 九工大) Kyushu Institute of Technology (略称： KIT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 柴田 将拡 / Masahiro Shibata / シバタ マサヒロ |
| 第2著者 所属（和/英） | 九州工業大学 (略称： 九工大) Kyushu Institute of Technology (略称： KIT) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 鶴 正人 / Masato Tsuru / |
| 第3著者 所属（和/英） | 九州工業大学 (略称： 九工大) Kyushu Institute of Technology (略称： KIT) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2022-07-08 09:55:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | ICM |
| 資料番号 | ICM2022-17 |
| 巻番号（vol） | vol.122 |
| 号番号（no） | no.96 |
| ページ範囲 | pp.36-41 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2022-06-30 (ICM) |
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