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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2022-05-24 11:20 複数TDOAを用いた航空機位置検証法に関する理論検討 ○長縄潤一・宮崎裕己（電子航法研）  SANE2022-6 |
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| 抄録 | （和） | 新しい航空機監視システムである ADS-B (Automatic Dependent Surveillance—Broadcast) は，航空機が自らの位置情報を地上受信局や他の航空機に対して定期的に放送する仕組みである．ADS-B はレーダ等の従来システムと比較して，より高精度な位置情報を提供できるが，機上からの位置情報を地上側で検証する必要がある．これに対して，信号の到達時間差 (TDOA: Time Difference of Arrival) を用いた位置検証法が，既存インフラを活用できる点で有望視されている．しかしながら，この場合，位置検証の手法として 2 つの方向性を自然に考えることができる．1つ目は，ADS-B 位置から TDOA を予測し，測定された TDOA と比較するものである．2 つ目は，測定されたTDOA から送信源位置を推定し，ADS-B 位置と比較するものである．両手法の優劣は解明されておらず，システムにどちらを実装すべきかは不明であった．そこで本稿では，両手法を共通の理論的な枠組みで定式化し，性能比較した結果を報告する． |
| （英） | Automatic Dependent Surveillance—(ADS-B) is an emerging means of aeronautical surveillance for air traffic control. Aircraft periodically broadcast position reports to ground stations and nearby aircraft. AlthoughADS-B outperforms conventional systems such as radars in terms of accuracy and update rate, the reported position should be verified at the ground. For this, the position verification technique using TDOA (Time Difference of Arrival) is promising because existing infrastructure can be exploited for implementation. In such a case, however, two approaches of position verification can be naturally designed. First, a prediction of TDOA is calculated from the ADS-B position and then compared with the measurement. Second, the emitter position is estimated from the measured TDOA and then compared with the ADS-B position. It is not known which approach is better and should be implemented in the system. Therefore, the two methods were formulated within the common theoretical framework and compared for performance. | |
| キーワード | （和） | 航空監視 / ADS-B / 位置検証 / / / / / |
| （英） | Aeronautical Surveillance / ADS-B / 位置検証 / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 122, no. 41, SANE2022-6, pp. 27-32, 2022年5月. | |
| 資料番号 | SANE2022-6 | |
| 発行日 | 2022-05-17 (SANE) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SANE2022-6 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SANE |
| 開催期間 | 2022-05-24 - 2022-05-24 |
| 開催地（和） | 三菱電機株式会社 情報技術総合研究所 |
| 開催地（英） | Information Technology R & D Center, MITSUBISHI Electric Corp. |
| テーマ（和） | レーダ， EW技術及び一般 |
| テーマ（英） | Radar, EW and generals |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SANE |
| 会議コード | 2022-05-SANE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 複数TDOAを用いた航空機位置検証法に関する理論検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Theoretical Study on Aircraft Position Verification Methods using Multiple TDOA |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 航空監視 / Aeronautical Surveillance |
| キーワード(2)（和/英） | ADS-B / ADS-B |
| キーワード(3)（和/英） | 位置検証 / 位置検証 |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 長縄 潤一 / Junichi Naganawa / ナガナワ ジュンイチ |
| 第1著者 所属（和/英） | 電子航法研究所 (略称： 電子航法研) Electronic Navigation Research Institute (略称： ENRI) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 宮崎 裕己 / Hiromi Miyazaki / ミヤザキ ヒロミ |
| 第2著者 所属（和/英） | 電子航法研究所 (略称： 電子航法研) Electronic Navigation Research Institute (略称： ENRI) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2022-05-24 11:20:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SANE |
| 資料番号 | SANE2022-6 |
| 巻番号（vol） | vol.122 |
| 号番号（no） | no.41 |
| ページ範囲 | pp.27-32 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2022-05-17 (SANE) |
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