講演抄録/キーワード |
講演名 |
2022-05-19 14:30
チューブ型DPLUSにおける超音波伝搬過程の解明 ○山田恭平・陳 康(東大)・入江喬介(マイクロソニック)・飯島高志(産総研)・三宅 奏・森田 剛(東大) US2022-8 |
抄録 |
(和) |
DPLUSは二重放物面と細径導波路を有する超音波振動子であり,広帯域 (20 kHz-2.5 MHz) の強力超音波を局所的に生成できることから,低侵襲治療や超音波ピンセットなど様々な分野への応用方法が研究されている. 本報告では次世代のDPLUS型振動子として期待されているチューブ型DPLUSについて,超音波伝搬過程を有限要素法 (FEM) で解析した.その結果,チューブ型DPLUSは円筒導波路に単一のモード L(0,1)を選択的に励振できるため,長い円筒導波路を伝搬しても低減衰であることを明らかにした.また,従来のDPLUSでは縦波を集束していたが,本研究によりチューブ型DPLUSでは縦波だけでなく1度目の反射で生成した横波も超音波集束に寄与していることがわかった. |
(英) |
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キーワード |
(和) |
DPLUS / 音響導波路 / 超音波集束 / 速度分散性 / 横波 / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 122, no. 36, US2022-8, pp. 32-37, 2022年5月. |
資料番号 |
US2022-8 |
発行日 |
2022-05-12 (US) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
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US2022-8 |