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| 講演名 | 2022-03-11 16:40 Polar符号の逐次除去復号におけるSNRミスマッチに関する検討 ○池谷恒亮・落合秀樹（横浜国大）  IT2021-137 ISEC2021-102 WBS2021-105 RCC2021-112 |
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| 抄録 | （和） | Polar符号は, 符号長無限大において任意の二元離散無記憶通信路(B-DMC)の通信路容量を漸近的に達成することが証明されており, 5G通信の誤り訂正符号にも採用されている. 一般にPolar符号では, 通信路の信号対雑音電力比(SNR)により決定される高信頼のインデックスを選定することで通信を行う. また, 代表的な復号法として知られる逐次除去(SC)復号をはじめ, 多くのPolar符号の復号法において, その受信信号の尤度計算にも通信路のSNR値を用いる. よって実際のシステムでは，受信側でSNRを推定し，それをPolar符号の設計および受信側でのメトリック計算に用いる必要があるが，実際の通信路のSNRと推定SNRに誤差があった場合, すなわちSNR推定のミスマッチがPolar符号の最終的な復号特性に与える影響についてはこれまでに十分に検討されていない. そこで本稿では, Polar符号の設計時と復号時のそれぞれにおける, Polar符号のSNRミスマッチがその特性に与える影響について, 計算機シミュレーションに基づき評価を行った結果を報告する. |
| （英） | Polar codes have been proven to asymptotically achieve the capacity of arbitrary binary discrete memoryless communication channel (B-DMC) at infinite code length, and have been adopted as error correcting codes for 5G communication systems. In polar codes, the reliability of each index is different due to the phenomenon called channel polarization. In order to make use of highly reliable indices, the codes are designed according to the signal-to-noise power ratio (SNR) of the assumed communication channel. In addition, the SNR of the communication channel is used as a parameter to calculate the likelihood of the received signal in the successive cancellation~(SC) decoding, which is known as a low-complexity but capacity-approaching decoding method. Therefore, the estimation of the channel SNR should be necessary. However, the performance degradation caused by the mismatch of SNR has not been well investigated. In this work, we evaluate the effect of the SNR mismatch on the performance of polar codes based on computer simulations, and investigate the accuracy required for SNR estimation. | |
| キーワード | （和） | Polar符号 / 逐次除去復号 / SNR推定 / / / / / |
| （英） | Polar codes / successive cancellation decoding / SNR estimation / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 121, no. 431, RCC2021-112, pp. 313-318, 2022年3月. | |
| 資料番号 | RCC2021-112 | |
| 発行日 | 2022-03-03 (IT, ISEC, WBS, RCC) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IT2021-137 ISEC2021-102 WBS2021-105 RCC2021-112 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | IT ISEC RCC WBS |
| 開催期間 | 2022-03-10 - 2022-03-11 |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | Online |
| テーマ（和） | ISEC・IT・RCC・WBS合同研究会 |
| テーマ（英） | Joint Meeting of ISEC, IT, RCC, and WBS |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCC |
| 会議コード | 2022-03-IT-ISEC-RCC-WBS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | Polar符号の逐次除去復号におけるSNRミスマッチに関する検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A study on SNR Mismatch in Successive Cancellation Decoding of Polar Codes |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | Polar符号 / Polar codes |
| キーワード(2)（和/英） | 逐次除去復号 / successive cancellation decoding |
| キーワード(3)（和/英） | SNR推定 / SNR estimation |
| キーワード(4)（和/英） | / |
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| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 池谷 恒亮 / Kosuke Ikeya / イケヤ コウスケ |
| 第1著者 所属（和/英） | 横浜国立大学 (略称： 横浜国大) Yokohama National University (略称： YNU) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 落合 秀樹 / Hideki Ochiai / |
| 第2著者 所属（和/英） | 横浜国立大学 (略称： 横浜国大) Yokohama National University (略称： YNU) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2022-03-11 16:40:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | RCC |
| 資料番号 | IT2021-137, ISEC2021-102, WBS2021-105, RCC2021-112 |
| 巻番号（vol） | vol.121 |
| 号番号（no） | no.428(IT), no.429(ISEC), no.430(WBS), no.431(RCC) |
| ページ範囲 | pp.313-318 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2022-03-03 (IT, ISEC, WBS, RCC) |
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