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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2022-03-08 15:50 クロスループ構造を用いた28GHz帯円偏波アンテナ ○松永真由美（静岡大）  WPT2021-40 |
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| 抄録 | （和） | 28 GHz帯の円偏波アンテナを、著者が発明したクロスループ構造により実現したので報告する。第五世代移動通信システム(5G)は、28 GHz帯の利用により期待される通信性能が得られる。しかし、2021年現在、Sub6帯と呼ばれるマイクロ波帯での利用が中心である。販売されている携帯電話にもSub6帯のアンテナは内蔵されているが、28 GHz帯のアンテナはほとんど内蔵されていない。もちろん通信距離や通信環境の影響を多大に受けることも理由であるが、携帯端末用の内蔵アンテナをマイクロ波帯と同様に誘電体基板により構成することは容易ではない事も理由の一つである。本報告では、誘電体基板を用いても放射効率が良く、放射指向性を斜め方向に制御でき、また、様々な偏波への対応が可能な円偏波アンテナを、著者が発明したクロスループ構造により構成を試みた。その結果、28GHz近傍において、誘電体基板の法線に対し斜め60度に約110度の広いビーム幅で軸比3dB以下の円偏波を放射する円偏波アンテナを実現した。 |
| （英） | This report presents that a 28 GHz band circularly polarized antenna has been achieved with the cross loop invented by the author. The expected communication performance for the 5th generation mobile communication system(5G) will be obtained by using the 28 GHz band. The microwave band called the Sub 6 band is mainly used in 5G as of 2021, though. Moreover, most mobile devices are installed only sub 6 band antennas, but almost no 28 GHz band antennas. This is not only because millimeter waves are generally affected by surrounding environment a lot and propagate only short distances, but also it is difficult for constituting millimeter wave antenna by using dielectric substrates as in the microwave band. In this report, the circularly polarized antenna radiating tilted beam with high radiation efficiency is challenged to be configured on a dielectric substrate by using the cross loop invented by the author. As a result, the author realized an antenna that radiates circularly polarized waves with axial ratios of 3 dB or less with a wide beam width of about 110 degrees in a direction inclined by 60 degrees with respect to the normal of the dielectric substrate around 28 GHz. | |
| キーワード | （和） | 円偏波アンテナ / 28 GHz / ループアンテナ / クロスループアンテナ / / / / |
| （英） | Circularly polarized antennas / 28 GHz / loop antennas / cross loop antennas / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 121, no. 414, WPT2021-40, pp. 86-88, 2022年3月. | |
| 資料番号 | WPT2021-40 | |
| 発行日 | 2022-02-28 (WPT) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | WPT2021-40 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | WPT |
| 開催期間 | 2022-03-07 - 2022-03-08 |
| 開催地（和） | 京都大学 宇治キャンパス |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 無線電力伝送技術・SSPS技術・一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | WPT |
| 会議コード | 2022-03-WPT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | クロスループ構造を用いた28GHz帯円偏波アンテナ |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A 28 GHz Band Circularly Polarized Antenna Constituted by a Cross Loop Structure |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 円偏波アンテナ / Circularly polarized antennas |
| キーワード(2)（和/英） | 28 GHz / 28 GHz |
| キーワード(3)（和/英） | ループアンテナ / loop antennas |
| キーワード(4)（和/英） | クロスループアンテナ / cross loop antennas |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 松永 真由美 / Mayumi Matsunaga / マツナガ マユミ |
| 第1著者 所属（和/英） | 静岡大学 (略称： 静岡大) Shizuoka University (略称： Shizuoka Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2022-03-08 15:50:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | WPT |
| 資料番号 | WPT2021-40 |
| 巻番号（vol） | vol.121 |
| 号番号（no） | no.414 |
| ページ範囲 | pp.86-88 |
| ページ数 | 3 |
| 発行日 | 2022-02-28 (WPT) |
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