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| 講演名 | 2022-02-18 15:30 ［招待講演］ストリッピング法による重金属イオン、生体分子のセンシング ○丹羽 修（埼玉工大）  OME2021-60 エレソ技報アーカイブへのリンク：OME2021-60 |
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| 抄録 | （和） | 電気化学測定法の中でストリッピング分析は、分析対象を一度電極上に濃縮した後、電位掃引を行い濃縮された分子を一度に酸化或いは還元して定量する方法であり、極めて高い感度と優れた検出限界を得ることができる。中でも陽極ストリッピングボルタンメトリ法は、毒性の高い重金属イオンを低濃度で検出する手段などに用いられている。これに対して陰極ストリッピングボルタンメトリボルタンメトリ法では、塩素などの陰イオンの高感度分析に加え、チオール基の吸着と還元脱離を利用した生体分子の分析にも利用されている。本報告では、上記ストリッピング法を利用したカーボン薄膜電極や金属ナノ粒子埋め込みカーボン薄膜電極を用いたカドミウム、鉛、ヒ素、セレンなどの重金属イオンの分析、唾液中のガンマーカーのバイオセンシング、更に生体分子認識界面の評価に応用した例を紹介する。 |
| （英） | In electrochemical analysis, a stripping analysis is known as one of most sensitive methods because analytes were initially preconcentrated onto an electrode surface and then oxidized or reduced at once by scanning the potential. Anodic stripping voltammetry (ASV) has been employed to detect trace concentration of toxic heavy metal ions. In contrast, cathodic stripping voltammetry (CSV) can be applied for detecting anions with high sensitivity and analysis of biomolecules by utilizing thiol group. In this report, highly sensitive detection of heavy metal ions such as Cd2+, Pb2+, As3+, Se4+, tumor maker in saliva and evaluation of biomolecules recognition interfaces are introduced based on stripping analysis by utilizing carbon film and metal nanoparticles embedded carbon film electrodes. | |
| キーワード | （和） | 電気化学 / 金属ナノ粒子 / カーボン薄膜 / ストリッピング法 / 重金属イオン / ガンマーカー / / |
| （英） | Electrochemistry / Metal Nanoparticle / Carbon film / Stripping method / Heavy metal ions / Tumor marker / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 121, no. 371, OME2021-60, pp. 11-15, 2022年2月. | |
| 資料番号 | OME2021-60 | |
| 発行日 | 2022-02-11 (OME) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | OME2021-60 エレソ技報アーカイブへのリンク：OME2021-60 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | OME |
| 開催期間 | 2022-02-18 - 2022-02-19 |
| 開催地（和） | J:COMホルトホール大分 |
| 開催地（英） | Horuto Hall Oita |
| テーマ（和） | バイオテクノロジー、医工学、界面 |
| テーマ（英） | biotechnology, medical technology, interfaces |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | OME |
| 会議コード | 2022-02-OME |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ストリッピング法による重金属イオン、生体分子のセンシング |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Sensing of heavy metal ions and biomolecules by stripping method |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 電気化学 / Electrochemistry |
| キーワード(2)（和/英） | 金属ナノ粒子 / Metal Nanoparticle |
| キーワード(3)（和/英） | カーボン薄膜 / Carbon film |
| キーワード(4)（和/英） | ストリッピング法 / Stripping method |
| キーワード(5)（和/英） | 重金属イオン / Heavy metal ions |
| キーワード(6)（和/英） | ガンマーカー / Tumor marker |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 丹羽 修 / Osamu Niwa / ニワ オサム |
| 第1著者 所属（和/英） | 埼玉工業大学 (略称： 埼玉工大) Saitama Institute of Technology (略称： Saitama Inst. Tech.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2022-02-18 15:30:00 |
| 発表時間 | 40分 |
| 申込先研究会 | OME |
| 資料番号 | OME2021-60 |
| 巻番号（vol） | vol.121 |
| 号番号（no） | no.371 |
| ページ範囲 | pp.11-15 |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | 2022-02-11 (OME) |
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