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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2022-01-28 09:55 太陽電池ストリングの発電量を向上可能な，絶縁バスを用いた大規模システム用高拡張性モジュラー補償器 ○鈴木 匠・鵜野将年（茨城大）  EE2021-41 |
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| 抄録 | （和） | 複数の太陽電池パネルより構成されるモジュールを直列接続したストリングで部分影が生じると，パネルの電気特性がばらつくことで発電量が大幅に低下する．パネル間で電力伝送を行うことで全パネルの電気特性を疑似的に均一化し，部分影による発電量低下を防止可能な補償器が提案されている．大規模システムに補償器を適用する場合，パネルの増設に柔軟に対応するための拡張性，パネル間の直接の電力伝送による電力損失の低減，等が求められる．本稿では，モジュール間を絶縁バスで結合した高拡張性モジュラー補償器を提案する．モジュール単位で補償器を設けることでパネルの補償を行いつつ，モジュール同士は絶縁バスを介して補償を行う．部分影により電圧が低下したパネル及びモジュールへ直接電力を伝送することで，累積的な電力損失を低減できる．また，モジュール単位での増設により補償器の再設計を要することなく柔軟にシステムを拡張できる．4パネル構成の1 kWモジュール用に補償器を試作し，3モジュール構成のストリング（合計12パネル）に対して実機検証を行った結果，5.6%の発電量向上を実証した． |
| （英） | The characteristic mismatch due to partial shading in photovoltaic (PV) strings comprising multiple panels triggers not only a significant reduction in energy yield but also a malfunction of maximum power point tracking. Differential power processing (DPP) converters have been proposed to prevent negative influences of characteristic mismatch. In large-scale systems, however, conventional DPP converters face various challenges, such as poor extendibility and increased cumulative power conversion loss. This paper proposes a modular DPP architecture with an isolated bus for large-scale systems. Several panels are grouped as a module, each having a DPP converter, and the system can be flexibly scaled up by adding modules without redesigning the DPP converter. Power from unshaded high-voltage modules is directly transferred to shaded low-voltage ones through the isolated bus, reducing the cumulative power conversion loss. A field testing using a prototype for a 1-kW module demonstrated the energy yield enhancement of 5.6% by the proposed DPP converter. | |
| キーワード | （和） | 太陽電池 / 部分影 / 補償器 / 高拡張性 / LLCコンバータ / / / |
| （英） | Photovoltaic / Partial Shading / Differential Power Processing Converter / High Extendibility / LLC Converter / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 121, no. 359, EE2021-41, pp. 58-63, 2022年1月. | |
| 資料番号 | EE2021-41 | |
| 発行日 | 2022-01-20 (EE) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EE2021-41 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EE |
| 開催期間 | 2022-01-27 - 2022-01-28 |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | Online |
| テーマ（和） | 回路技術及び高効率エネルギー変換技術関連、一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EE |
| 会議コード | 2022-01-EE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 太陽電池ストリングの発電量を向上可能な，絶縁バスを用いた大規模システム用高拡張性モジュラー補償器 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Highly Extendable Modular Differential Power Processing Converter Utilizing Isolated Bus to Improve Power Generation of Photovoltaic Strings in Large-Scale Systems |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 太陽電池 / Photovoltaic |
| キーワード(2)（和/英） | 部分影 / Partial Shading |
| キーワード(3)（和/英） | 補償器 / Differential Power Processing Converter |
| キーワード(4)（和/英） | 高拡張性 / High Extendibility |
| キーワード(5)（和/英） | LLCコンバータ / LLC Converter |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 鈴木 匠 / Takumi Suzuki / スズキ タクミ |
| 第1著者 所属（和/英） | 茨城大学 (略称： 茨城大) Ibaraki University (略称： Ibaraki Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 鵜野 将年 / Masatoshi Uno / ウノ マサトシ |
| 第2著者 所属（和/英） | 茨城大学 (略称： 茨城大) Ibaraki University (略称： Ibaraki Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2022-01-28 09:55:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | EE |
| 資料番号 | EE2021-41 |
| 巻番号（vol） | vol.121 |
| 号番号（no） | no.359 |
| ページ範囲 | pp.58-63 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2022-01-20 (EE) |
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