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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2022-01-27 15:50 テンソル積の不適切な利用による不確定性 ○太田昌孝（東工大）  PN2021-38 EMT2021-54 MWP2021-43 エレソ技報アーカイブへのリンク：EMT2021-54 MWP2021-43 |
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| 抄録 | （和） | 相対位相を観測するホモダイン検波から明らかなように，複数量子の相互作用の結果は一般に量子間の相対位相に依存する．しかし，その量子状態を個々の量子の状態のテンソル積で表すと相対位相情報が失われる．そこでそのような状態を適切に表現するにはデカルト積の利用が妥当である．量子不確定性は，不適切にテンソル積を用いた結果，相対位相が疑似乱数過程の種となることと説明できる．デカルト積では量子もつれは生じないが，相対位相は大局（非局所）的で隠れた（テンソル積により隠された）変数であり，実験的に確認されたベルの定理と矛盾しない． |
| （英） | As is obviated by homodyne detection to observe relative phases, interaction results of multiple quanta depend on relative phases between quanta. However, if quantum states are represented by tensor products of states of individual quanta, information on the relative phases are lost. As such, to properly represent such states, using Cartesian products are reasonable. Quantum uncertainty can be explained as a result of pseudo random process by improperly using tensor products with the relative phases as random seeds. Though, with Cartesian products, there are no such things as quantum entanglements, relative phases are global (non-local) and hidden (by tensor products) variables and do not contradict with experimentally confirmed Bell’s theorem. | |
| キーワード | （和） | 相対位相 / 量子不確定性 / 量子もつれ / / / / / |
| （英） | Relative Phase / Quantum Uncertainty / Quantum Entanglement / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 121, no. 350, PN2021-38, pp. 31-34, 2022年1月. | |
| 資料番号 | PN2021-38 | |
| 発行日 | 2022-01-20 (PN, EMT, MWP) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | PN2021-38 EMT2021-54 MWP2021-43 エレソ技報アーカイブへのリンク：EMT2021-54 MWP2021-43 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | PN MWP EMT PEM IEE-EMT |
| 開催期間 | 2022-01-27 - 2022-01-28 |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | Online |
| テーマ（和） | フォトニックNW・デバイス、フォトニック結晶、ファイバとその応用、光集積回路、光導波路素子、光スイッチング、導波路解析、マイクロ波・ミリ波フォトニクス、及び一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | PN |
| 会議コード | 2022-01-PN-MWP-EMT-PEM-EMT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | テンソル積の不適切な利用による不確定性 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Uncertainity by improperly used tensor products |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 相対位相 / Relative Phase |
| キーワード(2)（和/英） | 量子不確定性 / Quantum Uncertainty |
| キーワード(3)（和/英） | 量子もつれ / Quantum Entanglement |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 太田 昌孝 / Masataka Ohta / オオタ マサタカ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： TIT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2022-01-27 15:50:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | PN |
| 資料番号 | PN2021-38, EMT2021-54, MWP2021-43 |
| 巻番号（vol） | vol.121 |
| 号番号（no） | no.350(PN), no.351(EMT), no.352(MWP) |
| ページ範囲 | pp.31-34 |
| ページ数 | 4 |
| 発行日 | 2022-01-20 (PN, EMT, MWP) |
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