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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2022-01-21 14:20 ［奨励講演］HAPS向けMassive MIMOシステムにおける超広域化・大容量化に関する基礎検討 ○田代晃司・星野兼次・長手厚史（ソフトバンク）  IT2021-79 SIP2021-87 RCS2021-247 |
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| 抄録 | （和） | 空・海・山へ向けた大幅なカバレッジ拡張は次世代モバイル通信規格6G における重要なコンセプトのひとつであり，これを実現する有力な技術候補として成層圏プラットフォーム(HAPS: high-altitude platform station)が注目されている．これまでに，平面型の超多素子アレーアンテナを用いたmassive MIMO (mMIMO) 伝送によるサービスリンクの大容量化が検討されているが，下向きの平面アレーでカバーできるエリアは高々半径数十キロメートルが限界である．本稿では，半径100 kmの超広域・大容量通信を可能とするシリンダmMIMOシステムを提案する．半径100 kmのエリアを想定した計算機シミュレーションにより，平面アレーを搭載する従来方式に対して，提案方式はエリア境界におけるSINR (signal-to-interference-plus-noise ratio)を9 dB程度改善すると同時に，累積分布の50%値において約1.5倍に相当するキャパシティの改善が得られることを示す．また，ユーザの角度情報に基づいて効率的に空間相関の低いユーザをグループ化することにより，高い空間多重効果を発揮する低演算量型のユーザ選択方式についても検討を行い，関東地方における実際のユーザ分布を用いて同方式の性能を評価する． |
| （英） | Coverage extension to the sky, seas, and elsewhere is one of the important concepts of the 6th generation (6G) mobile communications. High-altitude platform stations (HAPS) have attracted much attention as a leading candidate for the coverage extension. Service link capacity can be increased by using massive MIMO (mMIMO) systems with a large number of antenna elements. However, the coverage radius achieved by a conventional planar array antenna is limited to only tens of kilometers. This paper proposes a cylindrical mMIMO system that achieves ultra-wide coverage of a radius 100 km as well as high capacity. Assuming the service area with a radius 100 km, simulation results demonstrate that the proposed system improves the signal-to-interference-plus-noise ratio around the boundaries of the area by about 9 dB, and it achieves around 1.5 times as high capacity as a conventional mMIMO system with the planar array antenna. In addition, a low-complexity user selection algorithm is also proposed, which can efficiently group the users with low spatial correlations based on their angle information. The proposed algorithm is evaluated under real-world population distribution scenarios in Kanto region. | |
| キーワード | （和） | 成層圏プラットフォーム(HAPS) / シリンダ型アレーアンテナ / massive MIMO / ユーザ選択 / 6G / / / |
| （英） | high-altitude platform station (HAPS) / cylindrical array antenna / massive MIMO / user selection / 6G / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 121, no. 329, RCS2021-247, pp. 288-288, 2022年1月. | |
| 資料番号 | RCS2021-247 | |
| 発行日 | 2022-01-13 (IT, SIP, RCS) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IT2021-79 SIP2021-87 RCS2021-247 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS SIP IT |
| 開催期間 | 2022-01-20 - 2022-01-21 |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | Online |
| テーマ（和） | 無線通信のための信号処理，学習，数理，情報理論および一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2022-01-RCS-SIP-IT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | HAPS向けMassive MIMOシステムにおける超広域化・大容量化に関する基礎検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Ultra-Wide Coverage and High-Capacity Massive MIMO System for High-Altitude Platform Stations |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 成層圏プラットフォーム(HAPS) / high-altitude platform station (HAPS) |
| キーワード(2)（和/英） | シリンダ型アレーアンテナ / cylindrical array antenna |
| キーワード(3)（和/英） | massive MIMO / massive MIMO |
| キーワード(4)（和/英） | ユーザ選択 / user selection |
| キーワード(5)（和/英） | 6G / 6G |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 田代 晃司 / Koji Tashiro / タシロ コウジ |
| 第1著者 所属（和/英） | ソフトバンク株式会社 (略称： ソフトバンク) SoftBank Corp. (略称： SoftBank) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 星野 兼次 / Kenji Hoshino / ホシノ ケンジ |
| 第2著者 所属（和/英） | ソフトバンク株式会社 (略称： ソフトバンク) SoftBank Corp. (略称： SoftBank) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 長手 厚史 / Atsushi Nagate / ナガテ アツシ |
| 第3著者 所属（和/英） | ソフトバンク株式会社 (略称： ソフトバンク) SoftBank Corp. (略称： SoftBank) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2022-01-21 14:20:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | IT2021-79, SIP2021-87, RCS2021-247 |
| 巻番号（vol） | vol.121 |
| 号番号（no） | no.327(IT), no.328(SIP), no.329(RCS) |
| ページ範囲 | p.288 |
| ページ数 | 1 |
| 発行日 | 2022-01-13 (IT, SIP, RCS) |
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