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| 講演名 | 2021-12-24 16:10 分子性ナノコイルスキャホールドの細胞毒性評価と再生医療への展開 ○西村珠姫・松本知夏（東京農工大）・西原禎文（広島大）・芥川智行（東北大）・中村貴義（北大）・帯刀陽子（東京農工大）  OME2021-33 エレソ技報アーカイブへのリンク：OME2021-33 |
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| 抄録 | （和） | 再生医工学の現場では、再生に必要な細胞を効果的に機能させるスキャホールドの開発が渇望されている。導電性・磁性を有する分子性ナノコイルは、大表面積や多孔質性といったスキャホールドに適した形状を有している。さらに、電場・磁場印加により細胞を活性化できる起電力を誘起する可能性があることから、自己発電型メディカルデバイスとして注目されている。 そこで本研究では、側鎖に光学活性部位と水素結合鎖を有するTTF誘導体(R-, S-TTF-4UM)と2,3,5,6-tetrafluoro-7,7,8,8-tetracyano-quinodimethane(F4TCNQ)を混合し、分子性ナノコイルからなるスキャホールドを作成することを目的とし、細胞毒性を確認した。ガラス基板上に分子性ナノコイルスキャホールドを作成し、その上にヒト骨肉腫由来骨芽細胞様細胞(Saos-2細胞)を播種した。6日後、細胞が安定して接着したことから、細胞毒性の低い系であることが明らかとなった。 |
| （英） | In the field of regenerative medicine, there is need to develop scaffolds that cells to function effectively for regeneration. Molecular nanocoils have a large surface area and porosity that are fit for scaffolds. In addition, they showed the induced electromotive force that can activate cells by magnetic field. In this study, we prepared molecular nanocoil scaffolds composed of TTF derivatives (R-, S-TTF-4UM) having chiral and hydrogen-bonding units and F4TCNQ. Cytotoxicity test in Saos-2 human osteosarcoma cells showed the molecular nanocoil scaffolds on glass substrates had low cytotoxicity because of these cells adapted to the scaffolds after 6 days. |
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| キーワード | （和） | 電荷移動錯体 / スキャホールド / ナノコイル / 自己組織化 / / / / |
| （英） | Charge Transfer Complexes / Scaffolds / Nanocoils / Self-organization / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 121, no. 313, OME2021-33, pp. 29-31, 2021年12月. | |
| 資料番号 | OME2021-33 | |
| 発行日 | 2021-12-17 (OME) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | OME2021-33 エレソ技報アーカイブへのリンク：OME2021-33 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | OME |
| 開催期間 | 2021-12-24 - 2021-12-24 |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | Online |
| テーマ（和） | 有機分子エレクトロニクス・フォトニクス、ポリマー光材料・デバイス、その他一般 |
| テーマ（英） | organic molecular electronics and photonics, polymer optical materials and devices, etc |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | OME |
| 会議コード | 2021-12-OME |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 分子性ナノコイルスキャホールドの細胞毒性評価と再生医療への展開 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Cell culture of molecular nanocoil scaffolds for the application of regenerative medicine. |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 電荷移動錯体 / Charge Transfer Complexes |
| キーワード(2)（和/英） | スキャホールド / Scaffolds |
| キーワード(3)（和/英） | ナノコイル / Nanocoils |
| キーワード(4)（和/英） | 自己組織化 / Self-organization |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 西村 珠姫 / Tamaki Nishimura / ニシムラ タマキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京農工大学 (略称： 東京農工大) Tokyo University of Agriculture and Technology (略称： TUAT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 松本 知夏 / Chinatsu Matsumoto / マツモト チナツ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京農工大学 (略称： 東京農工大) Tokyo University of Agriculture and Technology (略称： TUAT) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 西原 禎文 / Sadafumi Nishihara / ニシハラ サダフミ |
| 第3著者 所属（和/英） | 広島大学 (略称： 広島大) Hiroshima University (略称： Hiroshima Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 芥川 智行 / Tomoyuki Akutagawa / アクタガワ トモユキ |
| 第4著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中村 貴義 / Takayoshi Nakamura / ナカムラ タカヨシ |
| 第5著者 所属（和/英） | 北海道大学 (略称： 北大) Hokkaido University (略称： Hokkaido Univ.) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | 帯刀 陽子 / Yoko Tatewaki / タテワキ ヨウコ |
| 第6著者 所属（和/英） | 東京農工大学 (略称： 東京農工大) Tokyo University of Agriculture and Technology (略称： TUAT) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2021-12-24 16:10:00 |
| 発表時間 | 15分 |
| 申込先研究会 | OME |
| 資料番号 | OME2021-33 |
| 巻番号（vol） | vol.121 |
| 号番号（no） | no.313 |
| ページ範囲 | pp.29-31 |
| ページ数 | 3 |
| 発行日 | 2021-12-17 (OME) |
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