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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2021-11-25 10:20 非線形性を考慮した多次元TCM-QAMの特性評価 ○長南文理・佐々木重信（新潟大）  SRW2021-31 |
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| 抄録 | （和） | 本報告では, 非線形性を考慮した多次元符号化変調QAMについて検討する. 近年の無線通信システムでは, 符号化QAMが広く用いられている. その伝送速度の高速化を図るには多値数を大きくした高次QAMの利用が一つの有力な手段である．しかし多値数の増加とともにピーク電力対平均電力比(PAPR)が大きくなるため, 増幅器等における線形性が強く要求されるようになる. 本報告では, 多次元トレリス符号化変調を用いたQAM(多次元TCM-QAM)によりこの課題の解決を図る．本報告ではIEEE802.11adで適用される汎用的なミリ波増幅器モデルを想定し, 多次元TCM-QAM及び通常の符号化QAMにおける増幅器の非線形性の影響を誤り率特性により評価した. その結果, 多次元TCM-QAMは従来のQAMに比べ非線形性の影響を受けにくく, 一般的な増幅器への入力電力を3~5[dB]程度大きく取れることが分かった. |
| （英） | In this paper, performance of multidimensional coded QAM is studied considering the power amplifier (PA) nonlinearity. In order to increase the transmission data rate, the use of high-order QAM is one of the most promising methods. However, since the peak-to-average power ratio (PAPR) increases with higher-order constellation of QAM signals, the linearity of the amplifiers is highly required. In this paper, we attempt to solve this problem by using QAM with multi-dimensional trellis coded modulation (MD-TCM QAM). In this paper, we assume a millimeter-wave amplifier model applied to IEEE802.11ad standard, and evaluate the effect of amplifier nonlinearity in MD-TCM QAM and conventional coded QAM by error rate performance. As a result, it is found that the MD-TCM QAM is less affected by the nonlinearity than the conventional QAM. It is also found that 3 to 5[dB] higher input power to the PA can be available by using MD-TCM QAM. | |
| キーワード | （和） | 多次元符号化変調 / QAM / PAPR / 非線形性 / / / / |
| （英） | multidimensional coded modulation / QAM / PAPR / nonlinearity / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 121, no. 265, SRW2021-31, pp. 13-18, 2021年11月. | |
| 資料番号 | SRW2021-31 | |
| 発行日 | 2021-11-18 (SRW) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SRW2021-31 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SRW SeMI CNR |
| 開催期間 | 2021-11-25 - 2021-11-26 |
| 開催地（和） | 機械振興会館 (予定) |
| 開催地（英） | Kikai-Shinko-Kaikan Bldg. |
| テーマ（和） | IoTワークショップ |
| テーマ（英） | IoT Workshop |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SRW |
| 会議コード | 2021-11-SRW-SeMI-CNR |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 非線形性を考慮した多次元TCM-QAMの特性評価 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Performance of Multidimensional TCM-QAM with Nonlinearity |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 多次元符号化変調 / multidimensional coded modulation |
| キーワード(2)（和/英） | QAM / QAM |
| キーワード(3)（和/英） | PAPR / PAPR |
| キーワード(4)（和/英） | 非線形性 / nonlinearity |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 長南 文理 / Hisataka Chonan / チョウナン ヒサタカ |
| 第1著者 所属（和/英） | 新潟大学 (略称： 新潟大) Niigata University (略称： Niigata Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 佐々木 重信 / Shigenobu Sasaki / ササキ シゲノブ |
| 第2著者 所属（和/英） | 新潟大学 (略称： 新潟大) Niigata University (略称： Niigata Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2021-11-25 10:20:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SRW |
| 資料番号 | SRW2021-31 |
| 巻番号（vol） | vol.121 |
| 号番号（no） | no.265 |
| ページ範囲 | pp.13-18 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2021-11-18 (SRW) |
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