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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2021-11-15 13:30 ［ポスター講演］可逆電子透かしを用いた準色相保存型カラー画像強調による輝度分布に偏りがある画像の視認性改善について ○黒川涼扇・山登一輝・長谷川まどか（宇都宮大）  EA2021-39 EMM2021-66 |
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| 抄録 | （和） | これまで我々は可逆な電子透かし法を利用し，カラー画像を対象として，わずかな色相変化でコントラストと彩度を強調する手法の検討を進めてきた．しかし，この手法は，輝度分布が低輝度または高輝度に偏った画像では当該部の視認性向上が難しいことが問題であった．本研究では，既存手法の前処理後に2種類のシフト処理を追加するとともに，強調と埋め込み処理において輝度ビンの分割回数に制限を設けることで，強調後の画像におけるノイズ発生を抑制しつつ，視認性を向上できる手法の検討を行った．実験結果から，色相の類似度やコントラスト，彩度の定量評価指標はわずかに低下するが，黒ツブレ箇所の主観的画質は向上することを確認した． |
| （英） | We have been investigating the near hue-preserving color enhancement method to enhance the contrast and saturation of color images using a histogram-based reversible digital watermarking technique. However, this method cannot improve the visibility of the specific regions in color image when the brightness histogram of it is biased toward low or high brightness. To solve this problem, two improvements are added to our previous method, i.e. two types of shift processing after the preprocessing and the limit on the number of divisions of brightness bins in color enhancement and embedding processes, which are effective for the noise reduction and the visibility improvement of the enhanced image. From the simulation result, it was confirmed that our method can improve the subjective visibility although the objective score is slightly inferior to the previous method. | |
| キーワード | （和） | 可逆電子透かし / コントラスト強調 / 彩度強調 / ノイズ削減 / / / / |
| （英） | Reversible digital watermarking / Contrast enhancement / Saturation enhancement / Noise reduction / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 121, no. 247, EMM2021-66, pp. 69-73, 2021年11月. | |
| 資料番号 | EMM2021-66 | |
| 発行日 | 2021-11-08 (EA, EMM) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EA2021-39 EMM2021-66 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EMM EA ASJ-H |
| 開催期間 | 2021-11-15 - 2021-11-16 |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | Online |
| テーマ（和） | ＜ビギナーズセッション＞応用／電気音響，コンテンツ処理，情報ハイディング，聴覚，一般 |
| テーマ（英） | [Beginners Session] Engineering/Electro Acoustics, Content Processing, Digital Watermarking, Psychological and Physiological Acoustics, and Related Topics |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EMM |
| 会議コード | 2021-11-EMM-EA-H |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 可逆電子透かしを用いた準色相保存型カラー画像強調による輝度分布に偏りがある画像の視認性改善について |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | On Visibility Improvement of Image with Biased Brightness Distribution by Near Hue-preserving Color Enhancement Method Using Reversible Digital Watermarking |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 可逆電子透かし / Reversible digital watermarking |
| キーワード(2)（和/英） | コントラスト強調 / Contrast enhancement |
| キーワード(3)（和/英） | 彩度強調 / Saturation enhancement |
| キーワード(4)（和/英） | ノイズ削減 / Noise reduction |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 黒川 涼扇 / Rio Kurokawa / クロカワ リオ |
| 第1著者 所属（和/英） | 宇都宮大学 (略称： 宇都宮大) Utsunomiya University (略称： Utsunomiya Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山登 一輝 / Kazuki Yamato / ヤマト カズキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 宇都宮大学 (略称： 宇都宮大) Utsunomiya University (略称： Utsunomiya Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 長谷川 まどか / Madoka Hasegawa / ハセガワ マドカ |
| 第3著者 所属（和/英） | 宇都宮大学 (略称： 宇都宮大) Utsunomiya University (略称： Utsunomiya Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2021-11-15 13:30:00 |
| 発表時間 | 120分 |
| 申込先研究会 | EMM |
| 資料番号 | EA2021-39, EMM2021-66 |
| 巻番号（vol） | vol.121 |
| 号番号（no） | no.246(EA), no.247(EMM) |
| ページ範囲 | pp.69-73 |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | 2021-11-08 (EA, EMM) |
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