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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2021-08-27 13:10 干渉分布に基づく事前空き周波数割り当て法 ○チャルーンスック ブンパシット・安達宏一（電通大）  RCS2021-111 |
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| 抄録 | （和） | 近年，無線通信トラフィックの増加に伴い周波数資源枯渇問題が顕著になっており，周波数資源の有効活用が課題となっている．この課題を解決するための技術として周波数共用技術がある．周波数共用技術は，一次利用者（PU）の通信品質を時間的かつ空間的に保護しつつ，二次利用者（SU）にもPUと同一の周波数帯を割り当てる．周波数共用技術は，SUの移動先で瞬時的にPUの通信の有無を判断するためにSUが一時的に共用を停止する必要がある．そのため，SUは継続的に通信を行うことが困難である．従来研究では，スペクトラムデータベース（SD）に蓄積された受信信号強度の情報を使用し，空き周波数を事前に探知するアルゴリズムが提案された．しかし，従来研究の手法は，干渉発生の原因となる，SDに蓄積された情報と実際の情報とのシャドウイング誤差や，フェージングの変動を考慮していない．そのため，SUはPUへの与干渉確率の高い周波数を利用してしまう問題がある．そこで，本研究では，SDを用いて事前に空き周波数を探知し，モデル化した干渉分布に基づいて周波数を割り当てるアルゴリズムを提案する．計算機シミュレーションにより，提案手法は従来手法と比較して周波数共用確率が50%程度低下するものの，SUからPUへの与干渉確率を90%以上軽減可能であることを示す． |
| （英） | Spectrum sharing allows multiple users, i.e., a primary user (PU) to a secondary user (SU), to share the same frequency band while protecting the communication quality of PU temporally and spatially.In the conventional spectrum sharing, SU has to temporarily stop the sharing to determine the presence or absence of PU communication at the moving destination. Therefore, it is difficult for SU to use frequency continuously.In conventional research, an algorithm was proposed to detect vacant frequency in advance using the received signal strength information stored in the spectrum database (SD). However, the conventional research does not consider the shadowing error, which is between the information stored in the SD and the practical information, and the fluctuation of fading. Thus, SU may use the frequency with a high probability to interfere with the PU. Hence, in this study, we propose an algorithm that detects vacant frequencies using SD and allocates frequencies based on the modeled interference distribution in advance. Simulation result shows that the proposed method can reduce the probability of interference from SU to PU by more than 90% compared to the conventional method. |
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| キーワード | （和） | 周波数共用 / 干渉分布 / 空き周波数探知 / 周波数割り当て / / / / |
| （英） | Spectrum Sharing / Interference Distribution / Vacant Frequency / Spectrum Allocation / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 121, no. 153, RCS2021-111, pp. 63-68, 2021年8月. | |
| 資料番号 | RCS2021-111 | |
| 発行日 | 2021-08-19 (RCS) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2021-111 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS SAT |
| 開催期間 | 2021-08-26 - 2021-08-27 |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | Online |
| テーマ（和） | 移動衛星通信，放送，誤り訂正，無線通信一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2021-08-RCS-SAT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 干渉分布に基づく事前空き周波数割り当て法 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Prior Frequency Band Allocation for Spectrum Sharing based on Interference Distribution |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 周波数共用 / Spectrum Sharing |
| キーワード(2)（和/英） | 干渉分布 / Interference Distribution |
| キーワード(3)（和/英） | 空き周波数探知 / Vacant Frequency |
| キーワード(4)（和/英） | 周波数割り当て / Spectrum Allocation |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | チャルーンスック ブンパシット / Bounpasith Chaleunsouk / チャルーンスック ブンパシット |
| 第1著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 安達 宏一 / Koichi Adachi / アダチ コウイチ |
| 第2著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2021-08-27 13:10:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2021-111 |
| 巻番号（vol） | vol.121 |
| 号番号（no） | no.153 |
| ページ範囲 | pp.63-68 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2021-08-19 (RCS) |
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