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| 講演名 | 2021-06-23 16:35 有相関通信路での多数信号検出における制振付きGaBPのLLR挙動に関する一検討 ○安藤ダニエル明・西村寿彦・大鐘武雄・小川恭孝・萩原淳一郎・佐藤孝憲（北大）  RCS2021-45 |
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| 抄録 | （和） | ガウス確率伝搬法(GaBP)は，多数信号検出において比較的低演算量で高い検出性能を有するものとして知られている．しかし，GaBPはフェージング空間相関に非常に敏感であり，相関が大きくなるとその検出能力が激しく低下する．このような環境下では，ノード選択と信頼度への制振を利用することで検出性能を改善できる．しかし，ビット誤り率特性は高SNRにおいてエラーフロアが生じてしまう．本検討では，フェージング空間相関がある環境において，制振付きGaBPで交換される信頼度の微視的な挙動を評価した．その結果，信号やチャネル，雑音の状況によって，適切な制振係数が存在し，また，正しく検出される場合には信頼度がある程度低く抑えられることがわかった． |
| （英） | For large-scale signal detection, Gaussian Belief Propagation (GaBP) is known as a method providing a near-optimal performance with low-complexity. However, GaBP is sensitive to correlated fading channels, and therefore its detection performance degrades significantly when the correlation is high. Although node selection and damped belief improve the GaBP performance under such conditions, a bit-error-rate floor can be seen at a high signal-to-noise ratio region. In this paper, we evaluate the microscopic behavior of damped beliefs in the GaBP network under a correlated fading channel. The simulation results show that the values of transmit signals, channels, and noise determine an appropriate damping factor and that the belief's magnitude tends to be lower when the signal detection succeeds. | |
| キーワード | （和） | 大規模MIMO / ガウス確率伝搬法 / 信号検出 / フェージング空間相関 / LLR制振 / / / |
| （英） | Large-scale MIMO / signal detection / Gaussian belief propagation / spatial fading correlation / LLR damping / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 121, no. 72, RCS2021-45, pp. 97-102, 2021年6月. | |
| 資料番号 | RCS2021-45 | |
| 発行日 | 2021-06-16 (RCS) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2021-45 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS |
| 開催期間 | 2021-06-23 - 2021-06-25 |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | Online |
| テーマ（和） | 初めての研究会，リソース制御，スケジューリング，無線通信一般 |
| テーマ（英） | First Presentation in IEICE Technical Committee, Resource Control, Scheduling, Wireless Communications, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2021-06-RCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 有相関通信路での多数信号検出における制振付きGaBPのLLR挙動に関する一検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Study on the Behavior of LLR messages in Damped GaBP for Large-scale Signal Detection under a Correlated Channel |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 大規模MIMO / Large-scale MIMO |
| キーワード(2)（和/英） | ガウス確率伝搬法 / signal detection |
| キーワード(3)（和/英） | 信号検出 / Gaussian belief propagation |
| キーワード(4)（和/英） | フェージング空間相関 / spatial fading correlation |
| キーワード(5)（和/英） | LLR制振 / LLR damping |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 安藤 ダニエル明 / Daniel Akira Ando / アンドウ ダニエルアキラ |
| 第1著者 所属（和/英） | 北海道大学 (略称： 北大) Hokkaido University (略称： Hokkaido Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 西村 寿彦 / Toshihiko Nishimura / ニシムラ トシヒコ |
| 第2著者 所属（和/英） | 北海道大学 (略称： 北大) Hokkaido University (略称： Hokkaido Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大鐘 武雄 / Takeo Ohgane / オオガネ タケオ |
| 第3著者 所属（和/英） | 北海道大学 (略称： 北大) Hokkaido University (略称： Hokkaido Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小川 恭孝 / Yasutaka Ogawa / オガワ ヤスタカ |
| 第4著者 所属（和/英） | 北海道大学 (略称： 北大) Hokkaido University (略称： Hokkaido Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 萩原 淳一郎 / Junichiro Hagiwara / ハギワラ ジュンイチロウ |
| 第5著者 所属（和/英） | 北海道大学 (略称： 北大) Hokkaido University (略称： Hokkaido Univ.) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | 佐藤 孝憲 / Takanori Sato / サトウ タカノリ |
| 第6著者 所属（和/英） | 北海道大学 (略称： 北大) Hokkaido University (略称： Hokkaido Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2021-06-23 16:35:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2021-45 |
| 巻番号（vol） | vol.121 |
| 号番号（no） | no.72 |
| ページ範囲 | pp.97-102 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2021-06-16 (RCS) |
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