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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2021-05-28 16:15 知能の脳室内免疫細胞ネットワーク仮説 ～ ニールス・イェルネのデジタル言語学 ～ ○得丸久文（著述業）  MBE2021-5 |
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| 抄録 | （和） | 筆者は 2009 年からデジタル言語学という学際研究を進めてきたが，それはニールス・イェルネの免疫ネットワーク理論に基づいている．イェルネは，免疫細胞はモバイルネットワーク機能をもつ神経細胞であることを示唆し，B リンパ球が言語の語彙を司って余りある能力をもつことを述べた．彼は，脳の中に免疫細胞が侵入していないという当時の常識を前提に議論したが，彼の死後，脳室内に免疫細胞が存在することが明らかとなった． 言語処理や知能は，脳室内のリンパ球と神経細胞との相互作用ではないかという仮説を提示する．言語処理は大脳皮質で行われているというのが通説である．しかし，ブロカ野やウェルニッケ野に言語中枢があるとするのも，ブロードマン脳地図も，19 世紀に英国で流行した偽科学である骨相学の影響ではないだろうか． |
| （英） | The author has been implementing an interdisciplinary study named as “Digital Linguistics”, which is based on the immune networking theory of Niels K. Jerne. Jerne indicated that immune cells are neurons with mobile networking abilities, and that B-lymphocytes have sufficient capability to process linguistic vocabulary, assuming that immune cells did not exist inside the brain. Now it is confirmed that immune cells exist inside the ventricle system (VS), he proposes a hypothesis which claims that linguistic processing and intelligence are neuro-immune interactions inside VS. It is commonly accepted that brain neo-cortex is in charge of linguistic processing. The author points out that the phronology, which was popular in the 19th century U.K. and not-scientific, overshadows the idea of linguistic center of Broca and Wernicke areas and the brain map of Brodmann. |
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| キーワード | （和） | デジタル言語学 / 二分法 / 二元論 / 骨相学 / パブロフ / リンパ球 / 脳室 / ブロードマン脳地図 |
| （英） | Digital Linguistics / Dichotomy / Dualism / Phrenology / I.P. Pavlov / Lymphocytes / Ventricle System / Brodmann Map | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 121, no. 50, MBE2021-5, pp. 11-16, 2021年5月. | |
| 資料番号 | MBE2021-5 | |
| 発行日 | 2021-05-21 (MBE) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | MBE2021-5 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MBE |
| 開催期間 | 2021-05-28 - 2021-05-28 |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | Online |
| テーマ（和） | ME，一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | MBE |
| 会議コード | 2021-05-MBE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 知能の脳室内免疫細胞ネットワーク仮説 |
| サブタイトル（和） | ニールス・イェルネのデジタル言語学 |
| タイトル（英） | Inside the Ventricle System Immune Cell Networking Theory for Intelligence |
| サブタイトル（英） | Digital Linguistics by Niels K. jerne |
| キーワード(1)（和/英） | デジタル言語学 / Digital Linguistics |
| キーワード(2)（和/英） | 二分法 / Dichotomy |
| キーワード(3)（和/英） | 二元論 / Dualism |
| キーワード(4)（和/英） | 骨相学 / Phrenology |
| キーワード(5)（和/英） | パブロフ / I.P. Pavlov |
| キーワード(6)（和/英） | リンパ球 / Lymphocytes |
| キーワード(7)（和/英） | 脳室 / Ventricle System |
| キーワード(8)（和/英） | ブロードマン脳地図 / Brodmann Map |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 得丸 久文 / Kumon Tokumaru / トクマル クモン |
| 第1著者 所属（和/英） | 著述業 (略称： 著述業) Writer (略称： Writer) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2021-05-28 16:15:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | MBE |
| 資料番号 | MBE2021-5 |
| 巻番号（vol） | vol.121 |
| 号番号（no） | no.50 |
| ページ範囲 | pp.11-16 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2021-05-21 (MBE) |
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