講演抄録/キーワード |
講演名 |
2021-03-18 11:10
[招待講演]COVID-19感染者推移と医療リソース予測のための待ち行列シミュレーション ○三好 匠・山崎 託(芝浦工大)・山本 嶺(電通大)・谷田部智之(三菱総研) ICM2020-63 |
抄録 |
(和) |
2020年に始まった新型コロナウィルス感染症COVID-19は,収束の気配を見せることなく全世界で猛威を振るっている.特に,2020年11月頃より我が国を襲っているいわゆる第3波は,これまで以上の速度で感染が拡大しており,2021年1月8日より2度目の緊急事態宣言が発令された.一方,将来の感染推移や病床の利用率を数学的に予測することは,時系列的に変化する人の活動度合いなどによって大きく影響を受けるため非常に難しい.筆者らは,情報通信分野でよく用いられる状態遷移モデルと待ち行列モデルを活用し,COVID-19感染者の推移や軽症・中等症患者病床及び重症患者病床の利用数を予測するためのシミュレーション手法を検討している.本講演では,構築した状態遷移モデルと待ち行列モデルについて説明するとともに,将来の感染者数,入院患者数,死亡者数の予測結果について報告する. |
(英) |
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キーワード |
(和) |
新型コロナウィルス感染症 / COVID-19 / 待ち行列モデル / シミュレーション / SEIRモデル / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 120, no. 433, ICM2020-63, pp. 20-24, 2021年3月. |
資料番号 |
ICM2020-63 |
発行日 |
2021-03-11 (ICM) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
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